Basic Marine Microbiology

Numbering Code Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year 2nd year students Target Student
Language Japanese Day/Period Fri.1
Instructor name SAWAYAMA SHIGEKI (Graduate School of Agriculture Professor)
YOSHIDA TAKASHI (Graduate School of Agriculture Professor)
NAKAGAWA SATOSHI (Graduate School of Agriculture Associate Professor)
KAMIKAWA RYOUMA (Graduate School of Agriculture Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course 微生物は、私達の日常生活に深く関わりを持ち、海洋においても様々な研究分野に関わる小さな生命体であ る。本講義では水産学・海洋学において重要な海洋の細菌・古細菌、微細藻 類およびウイルスについて、基礎生物学的な視点から解説する。本講義は、資源生物科学に関わる様々な海洋微生物・ウイルスの 生物学的基礎知識を習得することを目的とする。
Course Goals 海洋微生物学に関する基本的事項を理解する。
Schedule and Contents 基本的に以下のプランに従って講義を進める。ただし講義の進みぐあい等に対応して順序やテーマを変えることがある。
(澤山)
1回目:微生物学・海洋微生物学の歴史
2回目:微生物の分類と微細藻類学
3回目:微生物の構造と機能
(中川)
4回目:海洋の生物環境における微生物活動
5回目:海洋の物質循環と微生物活動
6回目:特定環境における海洋微生物の活動
(吉田)
7回目、8回目:海洋微生物の代謝と増殖
9回目:海洋微生物の分子生物学
10回目:海洋ウイルスの増殖戦略と生態
(神川)
11回:真核微生物の細胞構造
12回・13回目:真核微生物の分類と系統
14回:環境DNA解析
15回:フィードバック
Evaluation Methods and Policy 評価基準及び方針については、当該年度農学部学生便覧記載の[評価基準及び方針]による。各担当教員の小テストまたはレポート試験の採点結果を合計し、素点(100点満点)で評価する。
Course Requirements 細胞生物学I、II、IIIを履修していることが望ましい。
Study outside of Class (preparation and review) エッセンシャル細胞生物学の関連部分について予習すること。板書や配布した講義プリントについて復習すること。その他、担当教員の指示に従い、予習・復習すること。 
References, etc. 食品微生物学の基礎, 藤井建夫編, (講談社)
藻類30億年の自然史 第2版, 井上勲 , (東海大学出版会)
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