Fundamental and Frontier Biology
Numbering Code | Year/Term | 2022 ・ First semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture |
Target Year | 2nd year students | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | Wed.1 |
Instructor name | Instructors of Bioresource Science Dept. (Graduate School of Agriculture) | ||
Outline and Purpose of the Course | 本授業では、先端生物科学コースの8分野(栽培植物起源学、植物遺伝学、植物生理学、植物病理学、昆虫生態学、昆虫生理学、微生物環境制御学、生態情報開発学)の教員が一丸となって、生物学の最先端の「発見」がどのようにして生まれたか、そして、今まさに最先端領域でどのようにして開拓されているか、異分野間のクロストーク型授業によって先端生物科学のワクワク、その研究の醍醐味を伝える。 | ||
Course Goals |
高校までの勉強とは異なり、大学での学問はまだ教科書にない新たな「問い」を自ら生み出し、未知の領域を切り拓いていくものである。では、その新たな問いを生み、それを解き明かしていく原動力とは何であるのか。そして、全く新しい「世界初の発見」をもたらした鍵とは何だったのか。先端生物科学コースの教員がクロストーク形式で展開する授業を通じて、学問、研究が実際にどのように進んでいくものなのか、楽しく具体的なイメージを掴むことができる内容となっている。 また、研究者の道を進んだ先の多様なキャリアパスについても、卒業生や博士課程学生を交えたパネルディスカッションを行い、理解を深めることができる。 |
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Schedule and Contents |
第2回~第7回まで 【大発見シリーズ】(5分導入、内容プレゼン30分、発見の鍵15分、 対談20分 質疑応答20分) 第8回~第13回 【最先端シリーズ】(異なる分野教員2名によるクロストーク) 第14回 多様な研究者のキャリアパス(パネルディスカッション) 第1回 生物先端科学への招待 (案内: 松浦健二) 第2回 大発見の「その時」I (プレゼン: 松浦健二、聞き手: 高田守) 第3回 大発見の「その時」II (プレゼン: 高野義孝、聞き手: 松浦健二) 第4回 大発見の「その時」III (プレゼン: 寺内良平、聞き手: 松浦健二) 第5回 大発見の「その時」IV (プレゼン: 荒木崇、聞き手: 松浦健二) 第6回 大発見の「その時」V (プレゼン: 安藤俊哉、聞き手: 松浦健二) 第7回 大発見の「その時」VI (プレゼン: 田中千尋、聞き手: 松浦健二) 第8回 遺伝学の最先端 (プレゼンおよび対談: 吉田健太郎・荒木) 第9回 進化生物学の最先端 (プレゼンおよび対談: 松浦健二・寺内良平) 第10回 生物情報学の最先端 (プレゼンおよび対談: 堺俊介・峯彰) 第11回 発生生物学の最先端 (プレゼンおよび対談: 大出高弘・荒木崇) 第12回 生物間相互作用研究の最先端 (プレゼンおよび対談: 田中千尋・高野義孝) 第13回 最先端研究とイノベーション (プレゼンおよび対談: 日本典秀・大門高明) 第14回 研究者への道と多様なキャリアパス(司会: 松浦健二、パネルディスカッション: ポスドク女性1名、博士課程女性1名、男子2名、修士で研究職に就職した女性2名を予定) |
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Evaluation Methods and Policy | 毎回google formを使って行われる小レポートおよび授業内での発言など授業に対する取り組みと理解度を総合的に評価する。評価基準及び方針については、当該年度学生便覧記載の[評価基準及び方針]による。 | ||
Course Requirements | None | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 興味がある分野のHPを見ておいて下さい。 |