Special Subject in Forest and Biomaterials Science IX
Numbering Code | U-AGR05 3E409 LJ80 | Year/Term | 2022 ・ Intensive, Second semester | |
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Number of Credits | 1 | Course Type | Lecture | |
Target Year | 3rd year students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Intensive | |
Instructor name |
Katsuhiko Takata (Part-time Lecturer) SUGIYAMA JUNJI (Graduate School of Agriculture Professor) |
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Outline and Purpose of the Course | 森林は地球上の炭素循環において極めて重要な役割を担っており、その機能の維持と強化は21世紀を生きる我々にとって重要なミッションである。本講義では、森林の有する多面的機能の一つである木材生産に焦点をあてて、木材の利活用の現状と未来についてその遺伝学的研究の観点から考察する。 | |||
Course Goals | 森林の効率的な管理と木材の積極的な利活用の重要性を理解した上で、木材の利活用における遺伝学的アプローチの意義や有用性について学び、自らの言葉でその未来を語ることができるようになる。 | |||
Schedule and Contents |
1) 森林の機能と木材の利活用 2) 木材の利活用を通した地球温暖化防止と地方創生 3) 集団遺伝学的解析による樹木の系統分類・遺伝的多様性の評価-その意義と応用- 4) 遺伝子型同定によるスギの品種解析-その意義と応用- 5) 葉緑体ゲノムの遺伝的変異解析-その意義と応用- 6) 遺伝子解析技術による木材材質改良への期待 7) 新たな経済理念:バイオエコノミーと森林・木質系資源の未来 |
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Evaluation Methods and Policy |
レポート課題、平常点評価によって総合的に評価します。 評価基準及び方針については、当該年度農学部学生便覧記載の[評価基準及び方針]による。 |
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Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 配布する資料を熟読すること。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 教科書は使用せず、授業時に資料を配布します。 | ||
References, etc. |
森の分子生態学2, 津村義彦/陶山佳久(編), (文一総合出版 (2012)) フォレスト・プロダクツ, 高田克彦/林知行(編), (共立出版(2020) ) |