Special Subject in Forest and Biomaterials Science IV
Numbering Code | U-AGR05 3E404 LJ80 | Year/Term | 2022 ・ Intensive, First semester | |
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Number of Credits | 1 | Course Type | ||
Target Year | 3rd year students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Intensive | |
Instructor name |
KISHI HAJIME (Part-time Lecturer) TAKANO TOSHIYUKI (Graduate School of Agriculture Professor) |
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Outline and Purpose of the Course |
本科目は「接着科学と複合材料」の授業である。 「接着」は、建築・土木、電気・電子・情報機器、航空機・鉄道・自動車、スポーツ、医療などのモノづくりを支える基盤技術である。また、「接着」に関わる科学・技術は多岐にわたるため、良好な接着接合を達成するには、化学・物理・力学その他学際的な知識が必要とされる。本授業では、集中講義ゆえ限られた時間ではあるが、接着関連要素技術の基礎を解説する。 |
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Course Goals | 接着に関する基礎知識を習得し、その知識を木質系マテリアル研究に活かす自主的な思考能力を育む。 | |||
Schedule and Contents |
以下の項目について授業を集中講義(2022年8~9月に2日間実施の予定)として実施する。なお、詳細については別途掲示する。 第1回 接着概論(はじめに) 第2回 分子間力(双極子、誘起双極子、ロンドン分散力)、水素結合 第3回 表面・界面、濡れ・接触角、接着仕事 第4回 接着強さ、破壊モード、試験法 第5回 高分子の粘弾性・変形・破壊 第6回 各種接着剤 第7回 被着体の表面処理 第8回 フィードバック (集中講義日以外で質問がある場合は、高野まで) |
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Evaluation Methods and Policy |
[評価方法] 平常点評価の成績とレポート課題の成績を合わせて評価する。なお、両者の配点比率については別途連絡する。 [評価基準] 評価基準及び方針については、当該年度農学部学生便覧記載の[評価基準及び方針]による。 |
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Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) |
授業時間内での理解と論考を行うことを基本としつつ、配布資料による復習を推奨する。 集中講義終了後、レポート課題を与えるので所定期限内に提出すること。 |
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Textbooks | Textbooks/References | 講義資料を各回配布する。 | ||
References, etc. | わかりやすい接着の基礎理論, 井本稔, (高分子刊行会、1990年), ISBN:978-4-7702-0035-8 | |||
Courses delivered by Instructors with Practical Work Experience |
分類: A course with practical content delivered by instructors with practical work experience Details of Instructors’ Practical Work Experience: 担当教員:岸(東レ株式会社勤務(10年以上)) Details of Practical Classes Delivered: 企業での経験事例を授業内容に組み込んでいる。 |