Applied Enzyme Chemistry

Numbering Code U-AGR06 3F114 LJ79 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year 3rd year students Target Student
Language Japanese Day/Period Fri.1
Instructor name YASUKAWA KIYOSHI (Graduate School of Agriculture Professor)
Outline and Purpose of the Course 酵素は高い選択性と効率をもつ触媒である。酵素の有用性を理解するために、酵素が産業上でどのように利用されているかについて概説する。
Course Goals 酵素の産業利用の現状、特徴、課題について体系的に理解できるようになる。
Schedule and Contents 以下の課題について授業をする予定である。
第1回:酵素の歴史、酵素の分類、微生物の分類、発酵
第2回:デンプン、ブドウ糖(グルコース)、果糖(フルクトース)
第3回:砂糖、単糖類と二糖類
第4回:甘味料
第5回:醸造、製パン、バイオエタノール
第6回:茶、果汁、製紙、飼料
第7回:チーズ、食肉、調味料
第8回:味噌・醤油、洗剤、消炎、消化
第9回:血栓溶解、酵素阻害剤
第10回:分析(酵素測定法、酵素免疫測定法、核酸増幅法)
第11回:物質生産
第12回:絹の精練、繊維の糊抜き、下水処理、バイオレメディエーション
第13回:タンパク質の架橋、農薬、その他
第14回:まとめ
第15回:フィードバック(未定)
Evaluation Methods and Policy 【評価方法】
 各回に行う小テストの合計(20点満点)と期末テストの点数(80点満点)を合わせて100点満点とし評価する。

【評価方針】
 評価基準及び方針については、当該年度農学部学生便覧記載の「評価基準及び方針」による。
Course Requirements 生化学、酵素化学、有機化学、物理化学についての基礎的知識をもっていることが
望ましい。「酵素化学」を履修していることが望ましい。
Study outside of Class (preparation and review) 予習:特に必要としない。
復習:小テストと授業ノートを見直すことで、毎回の授業内容を確実に復習すること。
Textbooks Textbooks/References 必要に応じプリントを配布する。
References, etc. 酵素応用の知識, 小牧利章, (幸書房), ISBN:9784782100905
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