Basic Science for Forest and Biomaterials E

Numbering Code U-AGR05 2E109 LJ80 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year 2nd year students Target Student
Language Japanese Day/Period Thu.2
Instructor name KITAYAMA KANEHIRO (Graduate School of Agriculture Professor)
KOSUGI YOSHIKO (Graduate School of Agriculture Professor)
DANNOURA MASAKO (Graduate School of Agriculture Associate Professor)
OHTE NOBUHITO (Graduate School of Informatics Professor)
Outline and Purpose of the Course 森林生態系と環境の対応関係について解説する。エネルギーの流れ・水循環・物質循環は相互に密接な関係をもちつつ地球環境を支配する重要な過程である。森林が、これらの過程とどのような関わりがあるのかについて、解説する。
Course Goals 森林生態系が環境との関係においてどのように成立し維持されているのかを理解する。エネルギーの流れ・水循環・物質循環に、森林の諸機能がどのように関わっているのかを理解する。
Schedule and Contents 1.地球のエネルギー収支と森林 (小杉) 
2.地球の水循環と森林 (小杉)
3.地球の炭素循環と森林 (小杉)
4.樹木葉のガス交換 (小杉)
5.環境と生態系との相互作用 (小杉)
6.樹木のなかの炭素循環 (檀浦)
7.森林の炭素循環 (檀浦)
8.森林の水文過程 (大手)
9.森林の窒素循環 (大手)
10.土壌と森林の分布 (北山)
11.森林土壌の物理化学特性と粘土鉱物 (北山)
12.土壌における有機物蓄積 (北山)
13.必須栄養元素と樹木中での役割 (北山)
14.養分欠乏への樹木応答 (北山)
15.フィードバック (日時を定め、研究室で質問者の質問に答える)
Evaluation Methods and Policy [評価方法]
毎回小レポートを課し、その成績に基づき評価する。

[評価基準]
評価基準及び方針については、当該年度農学部学生便覧記載の[評価基準及び方針]による。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 基本概念を理解するために、毎回配布する資料を使って復習すること。参考書を読み、基本概念を発展的に理解する。
References, etc. 甲山隆司 他, 植物生態学, (朝倉書店)
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