Basic Science for Forest and Biomaterials C
Numbering Code | U-AGR05 2E107 LJ80 | Year/Term | 2022 ・ First semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | 2nd year students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Tue.1 | |
Instructor name |
TAKANO TOSHIYUKI (Graduate School of Agriculture Professor) WADA MASAHISA (Graduate School of Agriculture Professor) KAMITAKAHARA HIROSHI (Graduate School of Agriculture Professor) KAWAMOTO HARUO (Graduate School of Energy Science Professor) |
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Outline and Purpose of the Course | 本科目では、「木材成分化学概論」として、 木材の各化学成分の化学構造、 機能,、応用について,、基礎的事項を解説する。 | |||
Course Goals | 森林科学科の基礎科目として、木材化学成分に関する基礎知識を習得し、樹木の生態や木材の利用などを考える際の化学的視点を養う。 | |||
Schedule and Contents |
以下の項目について授業を実施する。 第1回:木材成分(概論)(担当:高野) 第2回:セルロース(1)(構造)(担当:和田) 第3回:セルロース(2)(機能)(担当:和田) 第4回:セルロース(3)(応用)(担当:和田) 第5回:キチン・キトサン(担当:和田) 第6回:ヘミセルロース(担当:河本) 第7回:リグニン(1)(構造)(担当:高野) 第8回:リグニン(2)(機能)(担当:高野) 第9回:リグニン(3)(利用)(担当:高野) 第10回:抽出成分(概論)(担当:河本) 第11回:抽出成分(1)(フラボノイド)(担当:上高原) 第12回:抽出成分(2)(タンニン)(担当:上高原) 第13回:抽出成分(3)(テルペン)(担当:上高原) 第14回:木材の化学分析法(担当:上高原) (期末試験) 第15回:フィードバック |
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Evaluation Methods and Policy |
[評価方法] 成績評価は、平常点評価(各回のレポート課題の解答状況を含む)の成績(20%程度)と期末試験の成績(80%程度)による。 [評価基準] 評価基準及び方針については、当該年度農学部学生便覧記載の「評価基準及び方針」による。 |
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Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 授業後、配布資料で復習すること。毎回、レポート課題を与えるので所定期限までに提出すること。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 講義資料を各回配布する。 | ||
References, etc. |
木材科学講座4 木材の化学, 川田俊成・伊藤和貴編, (海青社、2021年), ISBN:978-4-86099-317-7 木質の化学, 日本木材学会, (文英堂出版、2010年), ISBN:978-4-8300-4118-1 木質の形成 第2版 バイオマス科学への招待, 福島和彦、船田良、杉山淳司、高部圭司、梅澤俊明、山本浩之編, (海青社、2011年), ISBN:978-4-86099-252-1 |