Outline of Food Fermentation

Numbering Code U-AGR02 4B138 LJ79 Year/Term 2022 ・ Intensive, First semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year 4th year students Target Student
Language Japanese Day/Period Intensive
Instructor name ISHIDA HIROKI (Part-time Lecturer)
OKADA YOSHIMUNE (Part-time Lecturer)
OGAWA JIYUN (Graduate School of Agriculture Professor)
Outline and Purpose of the Course 日本酒、ビールなどの醸造技術、飲料としての特性、ならびに、関連する発酵生理学および醸造学の基盤を、醸造企業における製造、研究開発の立場から解説する。
Course Goals 醸造技術の発展の歴史を学び、現在の酒類、発酵食品の製造技術、製品特性等を理解する。また、醸造・発酵産業界における製造販売、研究開発などの現状と今後の動向に関する情報を得る。
Schedule and Contents 第一部(岡田 義宗:キリンビール株式会社・横浜工場・醸造エネルギー担当部長)
1)酒類の分類(1回)
   原料・製法・税区分等による分類
2)ビールの歴史(2回)
   古代ビール製造から現在までのビール製造方法の変遷
3)ビール製造工程(2回)
   原料・仕込・発酵・貯蔵・濾過工程の概要と技術について
4)ビールの品質と機能性(2回)
   ビールの品質特性・官能評価、栄養と健康

第二部(石田 博樹:月桂冠・総合研究所・所長)
1)世界の酒と酒の起源に関する仮説(1回)
   世界で造られている酒の歴史と概略(醸造酒と蒸留酒)
2)日本酒の製造技術(2回)
   日本酒製造の歴史に見る技術革新
   日本酒の製造技術に学ぶサイエンス
3)日本酒の品質と機能性(2回)
   日本酒の品質評価と機能性
4)日本酒製造技術の新展開(2回)
   「酒造り」の技術を利用した食品・化粧品の開発

フィードバック(1回):教室または研究室内に待機し学生から直接受けた質問に回答する。
Evaluation Methods and Policy レポートにより評価する。
評価基準及び方針については、当該年度農学部学生便覧記載の「評価基準及び方針」による。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 配布される教材等を用いて予習・復習すること。
Textbooks Textbooks/References プリントを配布する。
References, etc. 予備知識:微生物学、生化学
Courses delivered by Instructors with Practical Work Experience 分類:

An omnibus course delivered by invited lecturers and guest speakers from different companies, etc.

Details of Instructors’ Practical Work Experience:

月桂冠 26年
キリンビール 28年

Details of Practical Classes Delivered:

清酒醸造・研究経験を活かした醸造食品学に関する講義を担当。
ビール醸造・研究経験を活かした醸造食品学に関する講義を担当。
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