Food Chemistry
Numbering Code | U-AGR06 3F126 LJ79 | Year/Term | 2022 ・ First semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | 3rd year students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Fri.1 | |
Instructor name |
TANI FUMITO (Graduate School of Agriculture Professor) MATSUMIYA KENTAROU (Graduate School of Agriculture Associate Professor) |
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Outline and Purpose of the Course | 食品成分(タンパク質、糖質、活性酸素や低分子化合物など)の構造と機能特性について説明し、成分間の相互作用や貯蔵加工を通して生み出される実際の食品の品質特性やその評価,食品としての生理機能性や免疫機能性・安全性について解説する。 | |||
Course Goals | 食品を構成する成分に関する知識を理解し、食品の加工特性や生理機能性について理論的に説明できるようになる。 | |||
Schedule and Contents |
①タンパク質(1):変性と機能・動物性タンパク質(谷) ②タンパク質(2):動物性タンパク質(谷) ③タンパク質(3):植物性タンパク質(谷) ④糖質(1):単糖・オリゴ糖(松宮) ⑤糖質(2):食品多糖類(食物繊維)(松宮) ⑥糖質(3):デンプンの機能特性(松宮) ⑦活性酸素・微量元素(谷) ⑧食品機能性(1):色(天然色素・ポリフェノール)(谷) ⑨食品機能性(2):色(人工色素成分・褐変)(谷) ⑩食品機能性(3):匂い・香り(嗅覚生理)(谷) ⑪食品機能性(4):味(味覚生理)(松宮) ⑫食品機能性(5):味(官能検査)(松宮) ⑬食品機能性(6):レオロジー(松宮) ⑭食品機能性(7):テクスチャー(松宮) <期末試験> ⑮フィードバック フィードバック方法は別途連絡します. |
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Evaluation Methods and Policy |
【評価方法】期末試験の成績(約85%)および2~4回の授業ごとの課題提出(約15%)により評価する.ただし、4回以上授業を欠席した場合には単位を認めない. 【評価基準】評価基準及び方針については,当該年度農学部学生便覧記載の[評価基準及び方針]による. |
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Course Requirements | 生化学、分子生物学、物理化学、有機化学の基礎を習得していること | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 講義した内容を配布プリントを用いて復習すること。 | |||
Textbooks | Textbooks/References |
プリント等を配布し、プロジェクターを用いて講義する。 |
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References, etc. |
エッセンシャル 食品化学, 中村宣督・榊原啓之・室田佳恵子 編者, (講談社) 新訂 食品の機能化学, 宮澤陽夫・五十嵐脩 共著, (アイ・ケイ コーポレーション) |