Practice in Forest Research Station II
Numbering Code | U-AGR05 3E252 PJ80 | Year/Term | 2022 ・ Intensive, First semester |
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Number of Credits | 1 | Course Type | Practical training |
Target Year | 3rd year students | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | Intensive |
Instructor name |
TAKAYANAGI ATSUSHI (Graduate School of Agriculture Associate Professor) ISE TAKESHI (Field Science Education and Research Center Associate Professor) OOSAWA NAOYA (Graduate School of Agriculture Associate Professor) |
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Outline and Purpose of the Course | (秋の芦生)森林調査の基礎として、芦生研究林において、河川流域の地形解析の実習、大型哺乳類と森林植物との相互作用を把握するための調査方法についての実習、植物・菌類・動物を材料に森林の構造や機能に関する生態学的な実習を、短期集中実施する。 | ||
Course Goals |
森林生態系のモデル化と将来予測について理解を深める 森林に生息する昆虫類の調査手法について理解を深める ニホンジカやツキノワグマが森林に及ぼす影響について理解を深める |
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Schedule and Contents |
本年度は9月20日(火)から9月23日(金)の4日間に実施される。 1 森林生態系のモデル化(初日) 気温や降水量といった環境条件が森林生態系とその動態におよぼす影響を定量的に明らかにするためのモデリングについて学ぶ。 2 森林昆虫の生態(2日目) 植物・菌類・昆虫等を対象として、森林の構造を把握するための生態学的な調査方法に関する実習を行う。 3 大型哺乳類が植物に及ぼす影響(3・4日目) ニホンジカの摂食やツキノワグマによる樹皮剥ぎが森林植物に及ぼす影響とそれを防ぐ防護方法を学び、 自然植生の保全を考慮した大型哺乳類の保全の在り方について考察する。 |
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Evaluation Methods and Policy |
実習中あるいは実習後にレポートを提出する。これをもとに成績の評価を行う。 評価基準及び方針については、当該年度農学部学生便覧記載の「評価基準及び方針」による。 |
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Course Requirements | None | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 森林生物学実験及び実験法で学習したことを復習しておく。 |