Bioresource and Environmental Informatics II

Numbering Code U-AGR05 3E182 LJ80 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year 3rd year students Target Student
Language Japanese Day/Period Fri.1
Instructor name OHTE NOBUHITO (Graduate School of Informatics Professor)
Lina Koyama (Graduate School of Informatics Associate Professor)
MITAMURA HIROMICHI (Field Science Education and Research Center Professor)
NISHIZAWA HIDEAKI (Graduate School of Informatics Assistant Professor)
VINCENOT, Christian (Graduate School of Informatics Assistant Professor)
Outline and Purpose of the Course 環境の保全や資源生物の持続的な生産管理を目指すために必要な生物圏に関わる様々な情報を、分析したり、活用する方法やシステムについて、研究・調査の実例を用いて紹介し、解説する。ネットワークやデータベースなど最新の情報システムとの関連についても解説する。講義はリレー方式で行う。
Course Goals 環境の保全や資源生物の持続的生産管理を目指すために必要な生物圏に関わる様々な情報を、分析・活用する方法やシステムについて基礎的な事項を理解する。
Schedule and Contents 以下のような課題について授業を行う予定である(全15回)

1. 生物圏情報の分析 (7週)(大手、小山、三田村、西澤、Vincenot)
生物圏情報を分析するための線形モデルや機械学習、生態系モデルについて解説
し、その適用事例を紹介する。

2. 生物圏情報の利活用 (8週)(大手、小山、三田村、西澤、Vincenot)
環境問題の解決や資源生物の維持管理・絶滅危惧種の保全に向けた情報の利活用
法について解説する。陸上生態系の物質循環における植物の役割とその攪乱要因
について論じる。また、コウモリやウミガメを事例とする研究・調査事例を取り
上げる。

<期末試験>

3.フィードバック(1週)
Evaluation Methods and Policy 【評価方法】
環境の保全や資源生物の持続的生産管理に対する情報の分析法や実際の利活用の状況等に関して基礎的な知識を習得しているかを、以下の方法で評価する。
・平常点評価(50点)と定期試験(筆記試験50点)計100点の素点評価
・平常点評価は毎回の出席ならびに不定期に課す小テスト等の評価を含む。

【評価基準】
評価基準及び方針については、当該年度農学部学生便覧記載の[評価基準及び方針]による。
Course Requirements 特に予備知識は必要ないが、生物圏情報学Iを履修していることが望ましい。
Study outside of Class (preparation and review) 生物圏情報学Ⅰの講義で紹介した情報の収集や分析に関する基本的な事項を予習として学習しておくことが望ましい。授業後の復習は推奨し、質問・回答には十分に対応する。予習・復習の時間配分は履修生の自主的な時間管理に任せる。
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