Seminar in Agricultural Science I

Numbering Code U-AGR04 3D338 SJ82 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type Seminar
Target Year 3rd year students Target Student
Language Japanese Day/Period Fri.4・5
Instructor name AKITSU MOTOKI (Graduate School of Agriculture Professor)
SAKANASHI KENTA (Graduate School of Agriculture Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course  現代の農林業と農村社会、食料の生産と流通・消費は多くの問題に直面している。この演習では、そうした問題を扱う卒業論文執筆の第一段階として、受講者の問題関心を深め、関連する先行研究に親しむために、学会誌論文のレビューをおこなう。それを通じて、当該テーマの研究動向を把握するとともに、論文の形式についての理解を深める。さらに、調査研究計画の内容について順次発表して討議し、卒業論文執筆にむけた準備をおこなう。
Course Goals 学会誌論文を読んで、学術論文の形式や論証の方法などを理解すると同時に、自らの関心を深める。
Schedule and Contents 授業計画

1.先行研究のレビューと討議(1回から11回)
 研究課題を設定するために、受講者は下記に指定する学会誌の中から、関心をもった数編の論文を選び、内容の紹介と批判をおこなう。そのプレゼンテーションを通じて、全受講生とともに、報告された論文の内容と研究の方法について討議する。論文は、「思想」「村落社会研究」「環境社会学研究」「文化人類学」「アフリカ研究」「農林業問題研究」「農業経済研究」「歴史と経済」「ソシオロジ」「社会学評論」等の学会誌から選択するものとする。

2.調査研究計画の検討(12回から14回)
 卒業論文の研究テーマにについて暫定的な計画を報告し、その具体性、研究の意義、方法、実行可能性などについて討議と指導をおこなう。

15回 フィードバック:ディスカッションを通じて学習到達度を評価する
Evaluation Methods and Policy 評価基準及び方針については、当該年度農学部学生便覧記載の[評価基準及び方針]による。評価方法は、報告内容(60%)、議論への参加(40%)による。
Course Requirements 特にないが、農学原論、農村社会学の授業を受けていることが望ましい。
Study outside of Class (preparation and review) 演習形式につき、自らが報告する前には十分な準備をおこなう。
PAGE TOP