Seminar on Agricultural and Environmental Policy I
Numbering Code | U-AGR04 3D334 SJ82 | Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Seminar | |
Target Year | 3rd year students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Fri.1・2 | |
Instructor name |
Ito Junichi (Graduate School of Agriculture Professor) KITANO SHINICHI (Graduate School of Agriculture Associate Professor) |
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Outline and Purpose of the Course |
演習の目的は,卒業論文の執筆に必要となる計量経済学の手法をマスターすることにあります。計量経済学の内容を理解するため,以下に示すテキストを使用します。また演習では,stataなどの統計解析ソフトと先行研究が収集したデータを利用して,因果推論(causal inference)に関する試験的な分析を行う予定です。このような作業を通して,計量分析の基礎的な知識の習得を目指します。 演習のもう1つの目的は,計量分析の実例に接しながら,卒業論文のテーマとなり得る「食料・農業・環境問題」の所在を明らかにすることにあります。 |
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Course Goals | 卒業論文の執筆に必要となる分析ツールの基礎理論を学習します。また,実践をとおして,stataの使い方を理解するすることを,重要な到達目標としています。 | |||
Schedule and Contents |
演習で取り上げるトピックは以下の通りです。 1.計量経済学の実践的意義 2.確率統計の基礎 3.最小2乗法の基礎理論 4.重回帰分析の方法 5.仮説検定 6.バイアスとその除去方法 7.同時推計 8.離散選択モデル 9.マッチングと処理効果分析 10.固定効果モデルDID 11-14.本分野の卒論 15.フィードバック |
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Evaluation Methods and Policy |
【評価方法】 演習への参加(70%)およびレポートの提出等(30%)を勘案して評価します。 【評価基準】 評価基準及び方針については,当該年度農学部学生便覧記載の「評価基準及び方針」による。 |
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Course Requirements |
予備知識として統計学の理論的基礎を習得しておくことが望ましい。エクセルが使用できることを履修の要件としています。 担当教員の講義科目(「食料・環境政策学」「応用ミクロ経済学」「農林統計利用実習」「食料経済論」)を必ず履修し,単位を取得しておいてください。なお分属に際し関連科目の成績を考慮することがあります。 |
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Study outside of Class (preparation and review) | 演習で取り上げる章を必ず予習しておくこと。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 実証分析入門, 森田果, (日本評論社), 毎週1章を担当者が報告し,それに基づいて議論する。 |