Foreign Food and Environmental Economics II

Numbering Code U-AGR04 3D318 LJ82 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year 3rd year students Target Student
Language Japanese Day/Period Tue.3
Instructor name ADACHI YOSHIHIRO (Graduate School of Agriculture Professor)
Outline and Purpose of the Course (科目内容)    
 この科目は、英語以外の言語で書かれた食料・環境・農林業に関わるテキストを読解することを通して、読解力はもとより、当該テーマに関する現状の深い理解や学問的な認識を深めることを目的としている。
 今年度はドイツ語文献を講読し、足立芳宏が担当する。ドイツ農業・農学に関する本を読むことを通して、現代のドイツ農業・農村・農学の現状や成り立ちを知るうえでの基礎的な事項の理解をえることを目的とする。
Course Goals ドイツ農業に関する一般書をなんとか自力で読み通し、内容を正しく理解することができる水準までドイツ語の読解能力を高める。
Schedule and Contents 現時点では、参加者の意向に沿って以下の二冊のうちどちらかの文献を選び、これを精読する予定である。

(1)Frielinghaus, M.,u.a."Ein Leben fuer Landwirtschaft", DLV-Verlag, 2006 (『アルプレヒト・テーア:農業のための人生』(2006年)、近代農学の礎となったテーア農学に関する優しい概説書) 

(2)Ermann, U., u.a., "Agro-Food Studies. Ein Einfuehrung", Boehlau-Verlag, 2018 (農と食の研究:入門』2018年。学生向けのドイツの食農研究の入門書)

第1回:ガイダンス

第2~第13回 テキストの精読と、背景となる事項の解説

第14回:まとめと発展

第15回:フィードバック。
Evaluation Methods and Policy 授業への参加姿勢(4割)、および独文読解力(6割)などを基準に評価する。
評価基準及び方針については、当該年度学生便覧記載の[評価基準及び方針]による。
Course Requirements 基礎的なドイツ語文法を習得していることが専門書読解の前提となる。文法の説明はするが体系的な説明は本講義の目的ではないので行わない。したがって初級ドイツ語履修者(単位取得済の者)、もしくは同程度の学力があることを履修条件とする。
Study outside of Class (preparation and review) 語学ですので毎週予習が必要となります。とくに人数が少ないと思われるので、参加者の予習がないと授業が成立しません。
Textbooks Textbooks/References 教材(複写物)は最初の講義時に(もしくは2回目の講義時の前までに)配布する。
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