Seminar in Agricultural Facilities Engineering

Numbering Code U-AGR03 3C225 SJ83 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type Seminar
Target Year 3rd year students Target Student
Language Japanese Day/Period Thu.3・4
Instructor name FUJISAWA KAZUNORI (Graduate School of Agriculture Professor)
KIYAMA SHIYOUICHI (Graduate School of Agriculture Assistant Professor)
Outline and Purpose of the Course 斜面や堤体などの地盤や土構造物の破壊に関する力学と鉄筋コンクリート工学を演習を通して学ぶ。本講義の目的は、土やコンクリートでつくられる構造物を設計する際に必要な基礎知識の習得と実践にある。
Course Goals 土の破壊について、摩擦角と粘着力の力学的意味を理解する。
土圧理論を理解して用いることができる。
地盤の支持力計算、斜面安定計算ができる。
鉄筋コンクリートの設計法を理解する。
鉄筋コンクリートの圧縮破壊、曲げ破壊、せん断破壊を理解し、それら荷重に対する耐力を計算できる。
Schedule and Contents 第 1回 概論(藤澤・木山)
第 2回 土圧(木山)
第 3回 斜面安定(木山)
第 4回 支持力 (木山)
第 5回 土の挙動のモデル(木山)
第 6回 強度定数の選び方(木山)
第 7回 設計法と調査法(木山)
第 8回 設計例(土構造物)の発表(木山)
なお、第8回においては、第2~8回の内容についての全体的な復習を通して質問を受け付け、フィードバックを行う。
第 9回 鉄筋コンクリート力学特性と設計法(藤澤)
第10回 設計法(藤澤)
第11回 曲げモーメントを受ける部材(藤澤)
第12回 軸力と曲げを受ける部材I(藤澤)
第13回 軸力と曲げを受ける部材II(藤澤)
第14回 せん断力を受ける部材(藤澤)
第15回 せん断補強、ひび割れと定着長(藤澤)
なお、第15回においては、第9~15回の内容についての全体的な復習を通して質問を受け付け、フィードバックを行う。
Evaluation Methods and Policy 【評価方法】
レポート・課題発表(100点)で判定する。
【評価基準】
評価基準及び方針については、当該年度農学部学生便覧記載の[評価基準及び方針]による。
Course Requirements 本講を受講するにあたっては、応用力学(C115)、構造解析学(C125)および土木材料・環境地盤工学実験(C221)を受講していることが望ましい。
Study outside of Class (preparation and review) 予習は求めないが、演習課題を自力で解くための復習(反復演習)が必要である。
Textbooks Textbooks/References 資料を毎回配布する。
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