Laboratory Course in Biochemistry
Numbering Code | U-AGR02 3B222 EJ79 | Year/Term | 2022 ・ Intensive, year-round | |
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Number of Credits | 3 | Course Type | Experiment | |
Target Year | 3rd year students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Intensive | |
Instructor name |
KURODA KOUICHI (Graduate School of Agriculture Associate Professor) WATARU AOKI (Graduate School of Agriculture Assistant Professor) HARA RYOTARO (Graduate School of Agriculture Program-Specific Associate Professor) TAKEUCHI MICHIKI (Graduate School of Agriculture Program-Specific Assistant Professor) |
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Outline and Purpose of the Course | 主要な生体成分のうち、タンパク質(アミノ酸、ペプチド、酵素)、糖(単糖類、多糖類)、脂質(脂肪酸、細胞膜)、核酸(染色体、ファージDNA、プラスミド)などを対象として、分離法、定量法、同定法などを実習することを基本方針とし、以下の課題から適宜選択して実習する。 | |||
Course Goals | タンパク質、糖、脂質、核酸などに関する様々な分析方法を習得するとともに、その原理について理解する。また、得られた実験結果に対して考察し、レポートとしてまとめる力を養う。 | |||
Schedule and Contents |
1. タンパク質の分析と性質の解析(1~4回) 精製方法、定量方法、ゲル濾過、分光学的解析、純度の検定、分子量の決定、 タンパク質の化学修飾、立体構造解析など 2. アミノ酸・ペプチドの分析と性質の解析(5~6回) アミノ酸の定量など 3. 酵素活性と反応速度の測定(7~10回) プロテアーゼ、ヌクレアーゼなどの活性測定法の基礎 4. 単糖と多糖類の分析と性質の解析(11~13回) 単糖類、多糖類の定量 5. 脂質および関連化合物の分析(14~17回) 脂肪酸の性質解析と定量法 6. 核酸の抽出と分析(18~20回) |
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Evaluation Methods and Policy | 出席、ならびにレポートにより評価する。評価基準及び方針については、当該年度農学部学生便覧記載の「評価基準及び方針」による。 | |||
Course Requirements | 応用生命科学入門I~IVを受講していることが望ましい。 | |||
Study outside of Class (preparation and review) |
実験書を事前によく読み、実験内容の全体像やその原理について理解しておくこと。 また、実験終了後、速やかにデータ整理を行い、考察しておくこと。 |
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Textbooks | Textbooks/References | 応用生命科学実験(前期)、および適宜プリントを配布する。 | ||
References, etc. |
農芸化学実験書, , (産業図書) 基礎生化学実験法, , (東京化学同人) |