Molecular Cellular Biology I

Numbering Code U-AGR02 3B134 LJ79 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year 3rd year students Target Student
Language Japanese Day/Period Mon.1
Instructor name KIOKA NORIYUKI (Graduate School of Agriculture Professor)
Outline and Purpose of the Course 哺乳類細胞がいかにして増殖し、それぞれの組織を形成する細胞に分化し、多細胞生物として生命を営んでいるかについての理解を深める。特に、シグナル伝達、動物細胞の運動と形、細胞から組織への統合について学び、分子細胞生物学の基礎を習得することを目指す。同時にこれら生命現象の異常としての"がん"についての理解も深める。
Course Goals 真核細胞、特に哺乳類細胞の細胞生物学的な現象を理解し、その仕組みを説明できる。
Schedule and Contents 全15回の講義の進め方は以下の通りである。

1回 概要
2-3回 真核生物における転写調節と転写後調節
4-6回 シグナル伝達
Gタンパク質結合型受容体によるシグナル伝達
受容体型チロシンキナーゼによるシグナル伝達
7-9回 細胞運動と形
細胞骨格(アクチン、微小管、中間径フィラメント)
モータータンパク質
10-13回 細胞から組織への統合
細胞-細胞間接着
細胞-細胞外マトリックス間接着
14回 がん
<<期末試験>>
15回 フィードバック
Evaluation Methods and Policy 試験の成績(2/3程度)に加え、平常点(1/3程度)をあわせて評価する。平常点評価には、レポート、小テスト、授業への参加状況、授業内での発言を含む。
評価基準及び方針については、当該年度農学部学生便覧記載の[評価基準及び方針]による。
Course Requirements 分子生物学I、細胞生物学概論を履修していることが望ましいが、必須ではない。
Study outside of Class (preparation and review) 参考図書にあらかじめ目を通しておく。
References, etc. Molecular Biology of the Cell 6th edition, Bruce Alberts et al, (Garland Science)
Molecular Cell Biology 6th edition, Lodish et al, (W.H. Freeman and Company)
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