Molecular BiologyII

Numbering Code U-AGR02 3B133 LJ79 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year 3rd year students Target Student
Language Japanese Day/Period Mon.2
Instructor name KIMURA YASUHISA (Graduate School of Agriculture Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course  
分子生物学は現代生物学の基礎であり、細胞のしくみ、生体の機能を理解する上で重要である。本科目では、細胞膜の構造と機能、細胞内区画、タンパク質の選別輸送などに焦点をあて学ぶ。
Course Goals  
細胞のしくみ、生体の機能を理解する上での基礎を学び、さらに深い内容に自ら取り組む能力を養う。
Schedule and Contents  
以下の課題について、各課題当たり3-4回の講義を行う。全15回の講義の進め方は以下の通りである。
第1~3週 
 動物細胞の膜の構造。膜を形成する脂質の構造や組成を中心に、細胞に存在する膜を理解する。
第4~7週 
 小分子の膜輸送と膜の電気的性質。イオンなどの小分子の輸送を行うチャネルやトランスポーターなどの膜タンパク質の構造と機能を理解する。
第8~11週 
 細胞内区画とタンパク質の選別輸送。細胞内の物質移動をタンパク質の選別輸送を中心に学ぶ。
第12~14週 
 細胞内小胞輸送。オルガネラ間輸送やエンドサイトーシス、エキソサイトーシスなど小胞を介して行われる輸送に焦点を当て、小胞を介した輸送機構を理解する。

期末試験

第15週 
 フィードバック
Evaluation Methods and Policy  
授業に対する取り組み(3割)、期末試験(7割)で評価する。
授業に対する取り組みでは適宜実施するレポート、出席状況を考慮する。
評価基準及び方針については、当該年度農学部学生便覧記載の[評価基準及び方針]による。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review)  
授業で学んだことを復習し理解することによって、自分の言葉で表現できるようにする。
References, etc. 細胞の分子生物学 第6版, Alberts等, (Newton Press), ISBN:978-4-315-52062-0
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