General Biomacromolecular Chemistry

Numbering Code U-AGR02 3B123 LJ79 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year 3rd year students Target Student
Language Japanese Day/Period Fri.1
Instructor name KURODA KOUICHI (Graduate School of Agriculture Associate Professor)
WATARU AOKI (Graduate School of Agriculture Assistant Professor)
Outline and Purpose of the Course 核酸、タンパク質、多糖類、脂質などの生体高分子の基本構造と機能を化学分子の物性に立脚した基礎化学から概説し、さらに、細胞機能の発現や制御との関わりについて、細胞生物学ならびに分子生物学的知見を交えて学習する。
Course Goals 学んだ内容と実務(現場)との関連について理解する。
Schedule and Contents 第1-3週 生体高分子の基本

 核酸、タンパク質、多糖類、脂質の化学的基本物性を解説する。

第4-8週 生体高分子の構造と機能

 立体構造を理解するうえでの基本概念を学習するとともに、2次構造や3次構造を含む高次構造の特徴などを系統的に整理して詳述する。

第9-12週 生体高分子と細胞機能発現調節の相関

 細胞機能の調節を制御する生体高分子の高度な物性や特徴について、物理化学的な要素も取り込んで概説する。

第13-14週 生体高分子の構造と機能の解析法

 生体高分子を科学的に解析するための基になる分析原理について、基礎分析化学的ならびに物理化学的に解説する。

<期末試験>

第15週 フィードバック

 フィードバック期間(授業中に日程指示予定)に、これまでの内容について、すべての質問に応じる。
Evaluation Methods and Policy 評価方法:レポート(出席内容に基づく課題)

評価基準及び方針については、当該年度農学部学生便覧記載の「評価基準及び方針」による。
Course Requirements 毎回、出席できること。
Study outside of Class (preparation and review) 授業前に予習すべきことー他の講義などで関心をもったことを調査しておくこと。、復習すべきことー教科書などの既成のものと最新の授業内容との違いなどを確認しておくこと。
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