Seminar in Agro-ecosystem Science

Numbering Code U-AGR01 4A517 SJ85
U-AGR01 4A517 SJ78
U-AGR01 4A517 SJ79
Year/Term 2022 ・ Year-round
Number of Credits 2 Course Type Seminar
Target Year 4th year students Target Student
Language Japanese Day/Period Fri.1・2
Instructor name HIGUCHI HIROKAZU (Graduate School of Agriculture Professor)
Outline and Purpose of the Course 熱帯農業生態学、土壌学、微生物環境制御学および生態情報開発学の研究分野ごとに、その分野の研究に関係の深い文献を講読し、内容について討論を行う。
Course Goals 熱帯農業生態学、土壌学、微生物環境制御学および生態情報開発学に関する文献の精読を通じてそれぞれの専門知識や研究手法を修得・理解できるようになる。
また、要約の発表ならびに討論を通じて、論文の読解力、発表能力ならびに論理的思考を養う。
Schedule and Contents 授業は研究分野ごとに行われ、その具体的内容も異なる。以下の内容の演習を前期・後期、それぞれ14回ずつにわたって行う。
フィードバックは、演習時間内あるいは演習時間外に受講生から出された質問などをもとに、不明瞭な点などを復習するとともに、自己の研究や学習に活用する能力を養成する。受講生からの演習時間外における質問等の受付方法は各教員が指定し、適切な方法で回答する。

・熱帯農業生態学分野(樋口浩和):金曜 I・II(S177)
熱帯地域の農業生産及び農業環境問題、さらに熱帯作物に関する文献の紹介・討論を通じて、専門知識の習得と研究能力の向上を図る。

・土壌学分野(舟川晋也):木曜 III-V(S173)
各種生態系における持続的土地利用管理、土壌-植物系における養分動態解析、環境情報の空間的・経時的変動解析、土壌生成における化学的・生物学的プロセス解析に関する文献を用いて議論し、専門知識と研究手法を修得する。

・微生物環境制御学分野(田中千尋):月曜 IV・V(S173)
微生物を対象とした分子生物、生理、生態ならびに制御に関係する文献の紹介と、その内容の吟味を通してこの分野の研究方法に対する理解を深める。

・生態情報開発学分野(日本典秀):金曜 I・II(W520)
害虫や天敵の生態学、分子遺伝学および総合的管理に関する文献査読、研究発表などにより、研究の手法やまとめ方について習得する。
Evaluation Methods and Policy 平常点と研究発表の内容により、総合的に評価する。評価基準及び方針については、当該年度農学部学生便覧記載の[評価基準及び方針]による。
Course Requirements それぞれの分野に所属する学生を対象とする。
Study outside of Class (preparation and review) 事前に資料が配布されるので、予習によって内容・論点等を把握しておくこと。
Courses delivered by Instructors with Practical Work Experience 分類:

A course with practical content delivered by instructors with practical work experience

Details of Instructors’ Practical Work Experience:

該当教員:樋口 浩和
カゴメ株式会社2年、 日本学術振興会バンコク連絡事務所1年
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