Seminar in Agricultural Ecology
Numbering Code | U-AGR01 4A507 SJ78 | Year/Term | 2022 ・ Year-round | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Seminar | |
Target Year | 4th year students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Tue.1・2 | |
Instructor name |
KUROKAWA SHUNJI (Graduate School of Agriculture Professor) SHIMONO YOSHIKO (Graduate School of Agriculture Associate Professor) IWKAMI SATOSHI (Graduate School of Agriculture Assistant Professor) |
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Outline and Purpose of the Course | 農耕地における雑草のふるまい、作物と雑草の競合、非農耕地における雑草害、除草剤抵抗性雑草、外来雑草などの関する諸課題について、環境や他の生物との関わりも含め、生態学的観点から論議する。また、細胞、分子レベルでの生理学的観点からも議論する。さらに、研究発表の方法についても学ぶ。 | |||
Course Goals | 雑草生物学および雑草防除に関する正確で幅広い知識を獲得するとともに、関連文献を自分の力で読解し、新たな知見を習得するとともに、プレゼンテーション技術を身につける。 | |||
Schedule and Contents |
第1回:イントロダクション【黒川、下野、岩上】 第2~3回:各自の研究計画を発表するとともに、内容を検討する。【黒川、下野、岩上】 第4~16回:リアルタイムの話題を組み込み、国内外の学術雑誌から、学生が関心をもつ耕地生態科学に関する重要論文を紹介させ、論文内容や関連する事項について討論する。【黒川、下野、岩上】 17回:各自の研究進捗状況について発表する。【黒川、下野、岩上】 18~27回:リアルタイムの話題を組み込み、国内外の学術雑誌から、学生が関心をもつ耕地生態科学に関する重要論文を紹介させ、論文内容や関連する事項について討論する。【黒川、下野、岩上】 28~29回:各自の研究進捗状況について発表するとともに、年度のまとめを行う。【黒川、下野、岩上】 30回:フィードバック【黒川、下野、岩上】 フィードバックの方法については、フィードバック時間に、研究室に待機し、質問に来た学生に回答する。また、メールでの質問も受け付け、回答する。 |
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Evaluation Methods and Policy |
【評価方法】 平常点(30点)と発表内容(50点)、議論への参加状況(20点)などで評価する。 【評価基準】 評価基準及び方針については、当該年度農学部学生便覧記載の[評価基準及び方針]による。 |
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Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) |
事前に配布するレジュメを熟読し、理解を深める。 その週の内容について復習する。その他、演習時に別途指示する内容について学習する。 |
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Textbooks | Textbooks/References | 当該演習日の1週間前にレジュメを配布する。 | ||
References, etc. | 身近な雑草の生物学, 根本正之・冨永達, (朝倉書店), ISBN:978-4-563-07810-2, 雑草の生活史特性に関する基礎的な解説書 | |||
Courses delivered by Instructors with Practical Work Experience |
分類: A course with practical content delivered by instructors with practical work experience Details of Instructors’ Practical Work Experience: 該当教員:黒川 俊二 実務経験:農林水産省研究所→国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)研究員 27年 Details of Practical Classes Delivered: 農業現場における雑草問題への対応経験を踏まえ、問題解決を図るための思考方法について演習を行う。 |