Quality Analysis and Assessment

Numbering Code U-AGR01 3A303 LJ79
U-AGR01 3A303 LJ68
Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year 3rd year students Target Student
Language Japanese Day/Period Fri.3
Instructor name OIKAWA AKIRA (Graduate School of Agriculture Professor)
HAYASHI YUKAKO (Graduate School of Agriculture Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course 農産物や食品の品質を化学的に評価する手法や、特に嗜好性を決定する要因である味や香りの知覚に関する基礎的知識を講述する。呈味性成分や香気性成分を含む低分子化合物の分析法に関する知識を習得するとともに、それら成分が生体に与える生理的効果、味覚・嗅覚のメカニズム等について理解を深める。また、メタボローム解析を含めた最新の食品分析方法について理解を深める。
Course Goals 農産物や食品の化学分析に用いられる様々な手法について、原理から実際の応用例までの知識を身につける。また、食料の品質、特に嗜好性の決定に、味、香り、物性が相互に影響を与えながら関わっていることを理解する。
Schedule and Contents 第1週:概論(講義の概要、日程、成績評価の方法などについての説明)(及川)
第2週~3週:味覚のメカニズム(林)
第4週~5週:嗅覚のメカニズム(林)
第6週~7週:分光分析(及川)
第8週~11週:質量分析(及川)
第12週~13週:クロマトグラフィー(及川)
第14週:最先端の分析手法とその応用(及川)
第15週:フィードバック
Evaluation Methods and Policy 定期試験90%。数回課題(レポート)を与えるので、その提出状況も加味する(10%)。評価基準及び方針については、当該年度農学部学生便覧記載の[評価基準及び方針]による。
Course Requirements 前期の品質科学を履修していることが望ましい
Study outside of Class (preparation and review) 講義の開始時に前回の講義のポイントを示すので、その項目について重点的に復習し、関連資料を調べるなど発展的な学習をすること。
Textbooks Textbooks/References 教科書は特に指定しない。プリントを配布し、パワーポイントを用いて説明する。
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