Crop Science II
Numbering Code | U-AGR01 3A241 LJ78 | Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | 3rd year students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Wed.2 | |
Instructor name |
SHIRAIWA TATSUHIKO (Graduate School of Agriculture Professor) TANAKA TOMOYUKI (Graduate School of Agriculture Associate Professor) TANAKA YUU (Graduate School of Agriculture Assistant Professor) |
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Outline and Purpose of the Course | 食用作物,工芸作物および飼料作物を用途別に分類し,それぞれに求められる特性を概説する.次に各種類から代表的作物をとりあげて,その由来と生産現況,生理・生態的特性,生産・加工技術および品種改良の方向について説明する.それらの生産の持続的発展に資する生産管理技術の理論と発展方向を各論的に論ずる. | |||
Course Goals | 主要作物の特性、利用、生産技術の概要、ならびにイネ、ダイズおよびコムギの高品質安定生産のための栽培技術を理解している。 | |||
Schedule and Contents |
第1回 作物の種類と特性および利用(1回):食用作物、工芸作物および飼料作物を用途別に分類し、各々に求められる特性を概説する。(担当白岩) 第2~7回 食用作物1(禾穀類):イネ、コムギなどについて、由来、生理生態的特性、生産管理の理論と技術の要点、品種改良と生産技術の発展方向を解説する。(担当田中および白岩) 第8から10回 食用作物2(マメ類):ダイズなどについて、由来、生理生態的特性、生産管理の理論と技術の要点、品種改良と生産技術の発展方向を解説する。(担当田中、白岩) 第11回 食用作物3(イモ類):ジャガイモなどについて、由来、生理生態的特性、生産管理の理論と技術の要点、品種改良と生産技術の発展方向を解説する。(担当白岩) 第12回 飼料作物(2回):飼料作物の種類、生理生態的特性、飼料価、およびそれらの生産技術の概要を説明する。(担当白岩) 第13~14回 工芸作物(2回):各種の嗜好作物、繊維作物、糖料作物など工芸作物について、その生理生態と品質特性および生産加工の理論と技術の要点を説明する。(担当田中) 食用作物の品質と栽培技術(3回):イネ、コムギ、ダイズの品質形成の機構,高品質生産のための栽培技術および品種選択の概要を説明する. 第15回 フィードバック:試験後に、教室で質問に回答(日程は後日通知) |
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Evaluation Methods and Policy | 積極的な質問(質問票などによる)(20点)および試験(80点)により4段階で評価する。評価基準および方針については、当該年度農学部学生便覧記載の「評価基準及び方針」による。 | |||
Course Requirements | 予備知識:作物学I | |||
Study outside of Class (preparation and review) |
予習および復習として、作物学Iの知識で必要な内容を、配布資料および参考書をみて自習する。 講義内容を覚えているうちに、配布資料およびノートに補足的なメモを書き加える。これらの資料は試験の際に用いるので重要である。 |
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Textbooks | Textbooks/References |
資料を配布する。 参考となる図書は、適宜講義の中で紹介する。 |
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References, etc. |
農学基礎セミナー 作物栽培の基礎, 堀江武 編, (農文協), 各種作物の特性と栽培上の実際が,情報豊かにかつわかりやすく説明されている. 作物学, 今井勝・平沢正 編, (文永堂出版), ISBN:ISBN:978-4-8300-4126-6, 各種作物の特性と栽培に関する諸原理と最近の情報が提供されている. 参考となる図書は、適宜講義の中で紹介する。 |