Plant Production Management Science
Numbering Code | U-AGR01 3A215 LJ78 | Year/Term | 2022 ・ First semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | 3rd year students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Tue.1 | |
Instructor name | NAKAZAKI TETSUYA (Graduate School of Agriculture Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course | 人類の食料供給の基盤である農耕において中核をなす技術と位置付けられる植物生産管理の歴史と変遷および近代の工業化に伴う急速な栽培技術の発展を踏まえ、普通作物・園芸作物等の農作物生産のあり方について論ずる。また、植物生産管理と密接に関連する作物生理の基礎的事項を解説するとともに、植物生産管理に関連する現在の研究事例を紹介し、今後の研究・技術開発についての方向性や課題等について概説する。 | |||
Course Goals |
・植物生産管理の背景にある意義や問題点を理解するための基礎を習得する。 ・農学研究の方向性について考える能力を養う |
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Schedule and Contents |
以下のプランにしたがって講義を進める。なお、理解の状況等を勘案しつつ、取り上げる順序・回数を適宜変更する。 第1回「植物生産管理学」について概括し、授業の進め方をガイダンスする。 第2回-5回「植物生産管理学研究」について具体的事例を紹介・解説する。 第6回-14回「植物生産管理学」研究の基礎的事項として下記の点等について解説する。 ・作物の物質生産 ・種子の構造と発芽生理 ・葉・稈の構造と成長 ・作物群落の構造と機能 ・作物生産の視点における光合成・呼吸のメカニズム ・作物生産における転流・蓄積 ・作物における窒素代謝 ・作物における水分吸収と水分ストレス ・イネやムギ類の出穂開花制御機構 ・果物・果菜類の保管技術 ・遺伝子組換え作物と遺伝子編集作物の現状と今後の展開 <<期末試験>> 第15回 フィードバック(フィードバック方法は別途連絡) |
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Evaluation Methods and Policy |
【評価方法】 定期試験の成績(55%)と平常点評価(45%)により評価する。平常点評価は、出席状況と毎回の授業時に提示する設問への回答の評価を含む。 【評価基準】 評価基準及び方針については、当該年度農学部学生便覧記載の[評価基準及び方針]による。 |
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Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 授業中に別途指示する。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | プリントを配布する。 |