刑事訴訟法理論演習[Seminar on Criminal Procedure Theory]

Numbering Code P-LAW2087220SJ41 Year/Term 2022 ・ 前期
Number of Credits Course Type 演習形式。人数制限を行う(10名)。
Target Year 3 Target Student
Language Day/Period 金5
Instructor name 堀江 慎司
Outline and Purpose of the Course アメリカの刑事手続法に関する英語文献を講読しながら、日本との比較検討を行うことを通じて、刑事手続法に対する理論的な理解を深める。
Course Goals 刑事手続法に関する英語文献の読解力を養いつつ、アメリカの刑事手続法に関する基本的な知識を修得する。
日米の法制度を比較研究する手法を修得しつつ、刑事手続法に対する理論的な理解を深める。
Schedule and Contents 授業の進行は次のとおり。但し、下記は予定であり、進行の具合や参加者の人数及び関心に応じて変更する可能性がある。
第1回:イントロダクション(受講上の注意、担当箇所の決定)
第2回~第14回:アメリカの刑事手続法に関する基本的な文献(刑事手続法に関するアメリカの学生向け入門書や主要な合衆国最高裁判例を概説したテキスト等)を講読する。
例えば次のような項目を取り上げる。
・アメリカ刑事手続の全体の流れ
・停止・捜検
・被疑者取調べと黙秘権・弁護人立会
・違法収集証拠排除法則
・証拠収集とプライバシー
・逮捕に伴う捜索
・弁護人の援助を受ける権利
・陪審裁判を受ける権利
基本的に、指定する文献を輪読する形式により授業を行う。毎回報告者を決め、その報告を受けて議論を行う。報告に際しては、担当箇所の英文読解・和訳が最低限求められるほか、日本との比較検討及び自らの問題意識の提示も行うことが望ましい。ただし、参加者の人数によっては、授業の進行形式を変更することもある。
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