刑法理論演習[Seminar on Criminal Law Theory]
Numbering Code | P-LAW2087120SJ41 | Year/Term | 2022 ・ 前期 |
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Number of Credits | Course Type |
演習形式による。 履修者上限数は10名程度。 毎回、報告者を定め、その報告を受けて、全体で討論する。 |
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Target Year | 3 | Target Student | |
Language | Day/Period | 月5 | |
Instructor name | 髙山 佳奈子 | ||
Outline and Purpose of the Course |
刑法総論および各論の主要問題を取り上げ、主にドイツ法と英米法を比較する観点から判例・学説 を研究する形で検討を進める。 ドイツ刑法・英米刑法の基本的な考え方に関する知識を身につけ、日本の刑法に対する理解をより 深めることが授業の目的である。 |
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Course Goals | 上記「授業内容」記載の各項目について理解・修得し、上記「概要」記載の成果を得ることである。 | ||
Schedule and Contents |
毎回、報告者を決め、その報告を受けて議論を行う。報告に際しては、指定書物の要約のほか、日 本の判例・学説の到達点をふまえた比較検討、さらには、各自の問題意識の提示が求められる。担 当箇所は、第1回目の授業において決定する。 第1回 導入 第2回~第14回で取り上げるテーマの例(テーマによっては、複数の報告者を定め、1~3回にわた って行う) Omissions Preparatory offences Participation in crime Consent in the law relating to sexual offences Terrorism offences Proportionality of punishment in common law jurisdictions and in Germany Criminal history enhancements at sentencing Causation and Responsibility for Outcomes Imputation of Responsibility and Intoxicated Offending Crimes of Endangerment |