租税法理論演習[Seminar on Tax Law]

Numbering Code P-LAW2087110SJ41 Year/Term 2022 ・ 前期
Number of Credits Course Type 演習形式。人数制限を行う(10名)。
Target Year 3 Target Student
Language Day/Period 火5
Instructor name 岡村 忠生
Outline and Purpose of the Course Irving Fisherの所得概念について、内外の文献に基づき議論をする。Fisherの所得概念は、Simonsのそれと比較すると、租税法の領域では、あまり着目されていなかった。しかし、消費課税の重視や年金・金融商品に対する課税を考える上で、今後、重要さを増すと考えられる。授業では、Fisherが主張した「心理的満足」という所得の原義を追究する。
Course Goals 上記「授業内容」記載の各項目について理解・修得し、上記「概要」記載の成果を得ることである。
Schedule and Contents 第1回 導入
第2-3回 Income in Theory and Income Taxation in Practice の第1章を講読する。
第4-5回 同論文の第2章を講読する。
第6-7回 同論文の第3章を講読する。
第8-9回 同論文の第4,5章を講読する。
第10-12回 同論文の第6、7章を講読する。
第13-14回 同論文の第8-10章を講読する。
授業の進行状況により、伸縮したり省略したりすることがある。
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