刑事司法・警察行政[Criminal Justice and Public Safety Policy in Japan]

Numbering Code P-LAW2066680SJ41 Year/Term 2022 ・ 後期
Number of Credits Course Type 演習形式
受講生に発言と討論の機会を与えられるよう,受講者数は,公共政策大学院,法科大学院それぞれ8名以内に限ります。
★この科目は公共政策大学院との共通科目です。
Target Year 2・3 Target Student
Language Day/Period 土3 土4
Instructor name 勝丸 充啓・津田 隆好
Outline and Purpose of the Course 犯罪から「個人と社会の安全」を守るための政策の立案や行政の執行がテーマである。警察,検察での実務経験の豊富な複数の講師が,「我が国の犯罪や被害の現状とその対策」について講義する。犯罪に強い社会の実現のために何が必要かについて問題意識を持つとともに,裁判員制度の導入など我が国の刑事司法を取り巻く諸問題について理解を深める。
Course Goals 犯罪に強い社会実現のための政策の必要性を認識し、時代の進展や社会の変化に応じて、その内容について自ら考えることの重要性を自覚する。
Schedule and Contents 原則として、土曜日III限、IV限の月2回連続講義 (10月8日、12月3日は、III限のみ)
10月1日(勝丸)III,IV限
世界一安全な国・日本の復活に向けて:我が国の刑事司法の仕組みと特質
10月8日(津田)III限
社会安全政策論(警察行政総論),発表課題の決定:犯罪情勢の推移と分析,犯罪抑止政策の理論と実践
10月22日(勝丸)III,IV限
司法制度改革と裁判員制度:刑事司法の射程範囲(特に経済犯罪について)
11月5日(津田)III,IV限
近親者間の犯罪(DV,ストーカー,児童虐待):組織犯罪対策(薬物犯罪)
11月12日(勝丸)III,IV限
犯罪者の処遇と犯罪被害者の救済
11月26日(津田)III,IV限
組織犯罪対策(暴力団犯罪):サイバー犯罪対策
12月3日(勝丸)III限 
外国人犯罪など国際化をめぐる諸問題
12月10日(津田)III,IV限
テロ対策:まとめ
フィードバックについては、授業中に指示する。
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