経済法事例演習[Seminar on Competition Law]

Numbering Code P-LAW2076520SJ41 Year/Term 2022 ・ 前期
Number of Credits Course Type 演習形式
事前に配布された課題について、担当者が作成したレジュメに基づき、参加者全員でディスカッションを行う。
授業においては、独禁法の学習経験の有無を問わず、積極的な発言が求められる。
履修者上限は30名程度。
Target Year 3 Target Student
Language Day/Period 水5
Instructor name 酒匂 景範
Outline and Purpose of the Course 企業活動においては、さまざまな場面で独禁法(経済法)に関わる問題が現れ、日常的に対応が必要である。また、近年、公正取引委員会のエンフォースメントも活発であり、その対処のためには独禁法の理解が不可欠である。そのため、独禁法が実務でどのように使われているかを学び、理解しておくことには意義がある。
本科目では、独禁法の実務における重要な諸問題について、具体的な事例を題材として議論し、独禁法の理解を深めることを目的とする。
Course Goals 上記「授業内容」記載の各項目について理解・修得し,上記「概要」記載の成果を得ることである。
Schedule and Contents 初回の授業時に、授業の目標や内容について説明した上で、第2回以降、以下の行為や事例に関する独禁法上の問題について検討する。初回の授業時に受講者と相談して各回の報告担当者を決定する。
第2回 カルテル
第3回 取引拒絶
第4回 不当廉売
第5回 再販売価格拘束
第6回 排他条件付取引
第7回 拘束条件付取引
第8回 抱き合わせ販売
第9回 優越的地位の濫用
第10回 取引妨害
第11~12回 企業結合
第13回 非ハードコアカルテル
第14回 行為類型指定なし
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