国際法1[International Law I]
Numbering Code | P-LAW2065260LJ41 | Year/Term | 2022 ・ 前期 |
---|---|---|---|
Number of Credits | Course Type | 双方向・多方向形式を基本とする。受講生は、教科書に加えて、関連資料を事前に読み込んだ上、疑問点や自分自身の見解をもって講義に臨むことが求められる。 | |
Target Year | 2・3 | Target Student | |
Language | Day/Period | 月1 | |
Instructor name | 玉田 大 | ||
Outline and Purpose of the Course |
国際法1(前期)および国際法2(後期)をあわせて現代国際法全般を体系的に学ぶ。 国際法1では、主として国際法の総論的部分と、国家の地位および国家管轄権、さらに人的管轄にかかわる分野を取り扱う。上記分野に関連する国際法規則の内容を把握するとともに、その背景にある考え方を理解することを目指す。 国際法を使いこなすことのできる実務法曹は世界中で求められており、日本でもその必要性は高まる一方である。講義においては具体的紛争事例・裁判例を中心に扱う。 |
||
Course Goals | 上記「授業内容」記載の各項目についてその内容を具体的に説明できるように理解して、上記「概要」記載の成果を得ることである。 | ||
Schedule and Contents |
1.国際法の基本構造 2.法源:慣習国際法、法の一般原則 3.条約法:成立、留保、解釈・適用 4.条約法:無効、終了、運用停止 5.国家:国家要件、国家承認、政府承認 6.国家:国家承継 7.主権:管轄権、不干渉原則 8.主権:主権免除 9.国家機関:外交関係、領事関係 10.領域:国家領域 11.領域:国際化地域 12.外国人の法的地位 13.国際人権法 14.国際刑事法 |