民事法文書作成[Civil Legal Writing]

Numbering Code P-LAW2062370PJ41 Year/Term 2022 ・ 後期前期
Number of Credits Course Type 実習形式を中心とする。
2コマの起案と1コマの講評の組み合わせを、計4セット実施する。また、各人の起案について、現役の弁護士による添削を実施する。
Target Year 2 Target Student
Language Day/Period 土1 土2
Instructor name 笠井 正俊・山下 徹哉・長野 史寛・和田 勝行・小久保 孝雄・本多 俊雄
Outline and Purpose of the Course いわゆる即日起案方式により、弁護士あるいは裁判官の立場に立って、法的に(特に民法・会社法・民事訴訟法上)有意的な事実とそうでない事実が入り交じった素材から、有意的な事実を抽出するとともに、その事実に基づいた法律論を展開し、かつ、それを文章化する力を養う。
Course Goals 上記「授業内容」記載の各項目について、その内容を具体的に論ずることができるように理解し、上記「概要」記載の成果を得ることである。
Schedule and Contents 日程の詳細は、便覧掲載の「土曜日開講科目・隔週講義科目の日程」を参照のこと(各回で開始時刻が異なること、起案2は金曜日に実施されることに注意)。日時変更等は、WLJの科目のお知らせ、「休講・補講などのお知らせ」タブに掲載されるので注意すること。
第1回 導入(11/26)
授業の狙いや、授業の進め方などを説明する。
第2回・第3回 起案1  弁護士の立場に立って(その1)(12/3、2コマ連続)
訴えの提起を検討している者または受けた者から事情を聴取したという設定で、その者の弁護士の立場で起案をする。主として民法に関連する事案を題材とする。
第4回 講評1(1/7)
起案1の講評
第5回・第6回 起案2  弁護士の立場に立って(その2)(2/10、2コマ連続)
訴えの提起を検討している者または受けた者から事情を聴取したという設定で、その者の弁護士の立場で起案をする。主として会社法に関連する事案を題材とする。
第7回 講評2(3/18)
起案2の講評
第8回・第9回 起案3  裁判官の立場に立って(その1)(4/8、2コマ連続)
受訴裁判所の裁判官の立場に立って起案をする。主として民事訴訟法に関連する事案を題材とする。
第10回 講評3(5/13)
起案3の講評
第11回・第12回 起案4 裁判官の立場に立って(その2)(5/20、2コマ連続)
受訴裁判所の裁判官の立場に立って起案をする。主として民法に関連する事案を題材とする。
第13回 講評4(6/24)
起案4の講評
第14回 まとめ(6/24)
講義全体を通じた問題点の指摘を行う。
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