MOOC時代の大学教育改善

パネルディスカッション 司会:松下 佳代、パネリスト:Robert A. Lue、飯吉 透、美濃 導彦、竹村 治雄

「人材・教育システムの国際化」、「産業界のニーズに対応した社会人の学び直し機会の拡大」、「大学教育の質保証・向上」、「教育情報の公開」、「教育イノベーションの創発」など、我が国の高等教育における喫緊の重要課題・目標に取り組むにあたり、インターネットやマルチメディア等のテクノロジーの教育利用は、大学における教育や学習を革新し進展させる大きな可能性を孕んでいる。MOOC(大規模オープンオンラインコース)や OCW(オープンコースウェア)などに代表される新たな教育技法や教材と既存の授業や学習方法を、どのように相乗的・相互補完的に活かしていくか。また、学生による主体的・能動的・実質的な学習を実現するために、教授学習活動の可視化、分析・評価を行う方法、そしてその実践的な適用などに国内外の大学の関心が高まっている。しかし、このような教育の進展を支えるための包括的な支援体制は、日本の大学において極めて乏しく未発達であり、必要とされるキャパシティづくりが急務である。本公開研究会・国際シンポジウムでは、ハーバード大学の MOOC プロジェクト HarvardX と世界的に著名な Derek Bok Center for Teaching and Learning の Faculty Director である Robert A. Lue 教授を基調講演者としてお招きし、同大学の先進的な試みや成果、これまで我が国の大学で推進されてきた教育制度改革や FD(ファカルティ・ディベロプメント)を踏まえ、教員の教育に対する情熱や学生の学ぶ意欲に基づいた真の教育イノベーションや教育改善のための具体的な方策を探索し、その可能性や課題について理解と議論を深めたい。

講義詳細

年度
2014年度
開催日
2015年1月19日
開講部局名
高等教育研究開発推進センター
使用言語
英語
教員/講師名
北野 正雄(京都大学理事・副学長)
Robert A. Lue(Faculty Director, HarvardX and of the Derek Bok Center for Teaching and Learning, Harvard University)
飯吉 透(京都大学理事補・高等教育研究開発推進センター長・教授)
美濃 導彦(京都大学情報環境機構長・学術情報メディアセンター教授)
竹村 治雄(大阪大学全学教育推進機構企画開発部長・教育学習支援センター長・サイバーメディアセンター教授)
松下 佳代(京都大学高等教育研究開発推進センター教授)
開催場所
京都大学芝蘭会館稲盛ホール
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