工学部公開講座「ひと・社会・工学 -工学のいまを知る-」, 2017
超巨大地震に備える—鉄骨造建物の最新の取組— 聲高 裕治 准教授
講義詳細
- 年度
- 2017年度
- 開催日
- 2017年8月06日
- 開講部局名
- 工学部
- 使用言語
- 日本語
- 教員/講師名
- 聲高 裕治(工学研究科 准教授)
白石 誠司(工学研究科 教授)
- 開催場所
- 吉田南構内 国際高等教育院棟講義室3F
1「超巨大地震に備える—鉄骨造建物の最新の取組—」
聲高 裕治(建築学科准教授)
我が国で初めて鉄骨造の建物が造られてから100年あまりが経過しました。度重なる大地震のたびに設計法が見直され、より安全・安心な建物を造ることができるように、絶え間ない研究が続けられています。本講では、近年発生が危惧されている超巨大地震に対する最新の取組について紹介します。
3「スピンを操る~スピントロニクス事始め~」
白石 誠司(電気電子工学科教授)
ナノテクノロジーの発展によって、人類は電子の持つスピンという機能を自由に操作できるようになり、「スピントロニクス」という新しい物理学の領域が創られました。本講では「スピン流」という新しい概念にも触れながらスピンを操る面白さを紹介します。