平成25年度 京都大学図書館機構講演会「大学のグローバル化における図書館の役割-留学生サービスから考える」, 2013

開会挨拶 引原 隆士(図書館機構長)

社会ではあらゆる分野でグローバル化が進み、大学もまたその目標や教育研究方針、学生の多様性等を踏まえた効果的な取り組みを進めることが求められています。
今回の講演会では、大学のグローバル化をめぐる昨今の変化と現状の課題を概観し、その中でも特に留学生に対する支援サービスについて考えます。
留学生、外国人研究者の受入は今後増加が予想されますが、本学図書館としての組織的な取り組みは「アクティブ・ラーニング・エリア(仮)」「学習サポートデスク」設置などまだ端緒についたばかりです。本学国際交流センターの活動、他大学図書館の先行事例、留学生の声を聞くことで、効果的なサービスの可能性を探るきっかけになることを期待しています。

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