環境形成基礎論
第8回目
5-1 初期の産業組合
- 産業組合法(M33)
1900年:日清戦争後の資本主義経済成長期
同年、他方で農会法が成立
… 技術、指導、教育、政治(現在の中央会)
- 資本主義経済の矛盾
すでに矛盾も現われ始めていた→強者と弱者
消費者、伝統的な小規模生産者→没落傾向
農村内の地主小作関係の進展もその一つの現われ
- 産業組合法の目的
「中産以下の産業者の合力によって、組合員間の産業または経済の発展を図る」
弱者保護のための制度を規定した法律
組織の中心となった階層
農村部における産業組合の結成の主体は地主や富農層
コメの販売を中心に地主層が成果を上げた
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第8回目表紙
作成日:2004年12月01日
修正日:2004年12月01日
制作者:柏 久