環境形成基礎論
第6回目
2-2 輪栽式農業成立の条件
- 三圃式→穀草式→輪栽式
休閑廃止の努力←休閑は生産力上昇の妨げ
技術革新が必要
良質牧草の発見
(1)クローバー…フランドル地方から普及
- 輪栽式農業
ノーフォークローテーション(もっとも有名):6圃式輪作
そのほかにも様々な輪作形式
なぜ輪作式と呼ばないのか?
- 成立の条件
最前提:放牧から舎飼←飼料増大の必要性
(2)中耕作物の圃場への導入
…カブなどの根菜類
中耕とは、作物の立毛中(生育中)に耕耘すること
目的は、保水、除草
(麦は中耕作物でない)
手作業で中耕するには小面積
(3)機械化の必要性
条播機…耕地で立毛中に大々的に耕耘するため
収穫機…麦とは違って土を掘って収穫する
産業革命と裏表一体:機械開発
次へ(2-3)
戻る(2)
2-0 2-1 2-2 2-3 2-4
第7回目目次
第7回目表紙
作成日:2004年11月24日
修正日:2004年11月24日
制作者:柏 久