Geodesy
Numbering Code | U-SCI00 44401 LJ58 | Year/Term | 2022 ・ First semester |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture |
Target Year | 4th year students or above | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | Fri.4 |
Instructor name |
MIYAZAKI SHINICHI (Graduate School of Science Professor) FUKAHATA YUKITOSHI (Disaster Prevention Research Institute Associate Professor) KUSUMOTO SHIGEKAZU (Graduate School of Science Professor) |
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Outline and Purpose of the Course | 地球の形や重力の時空間分布、GNSSを利用した測位の方法についての解説を行う。また、地震や地表面荷重による粘弾性変形について基礎的な解説を行い、沈み込み帯の地震サイクルへの適用例を紹介する。 | ||
Course Goals | 重力と重力異常の特性を理解し、地殻変動やテクトニクスの理解や解釈、モデル化に応用できるようになる。また測地学に関連した弾性・粘弾性変形の概念と、その地殻変動への応用に関して理解し、実際の問題に適用できるようになる。 | ||
Schedule and Contents |
以下の各項目について講述する。各項目は、()に記した教員が担当し、受講者の理解の程度を確認しながら、【 】で指示した週数を充てる。各項目の講義の順序は固定したものではなく、受講者の理解の状況等に応じて、講義担当者が適切に決める。講義の進め方については適宜、指示をして、受講者が予習をできるように十分に配慮する。 1. GNSS測位の原理 【1週】 (宮崎) 2. 地球の形、地球楕円体、座標系 【1~2週】 (楠本) 3. 重力、ジオイド、重力異常 【3週】 (楠本) 4. 重力の空間変化と時間変化 【2~3週】 (楠本) 5. レオロジーの基礎 【1~2週】 (深畑) 6. 粘性流動の微視的メカニズム 【1~2週】 (深畑) 7. 線形粘弾性体の基礎方程式系と対応原理 【1~2週】 (深畑) 8. 多層構造弾性媒質の一般解 【1~2週】 (深畑) 9. 地表面加重に対する粘弾性応答 【1~2週】 (深畑) 10. 沈み込み帯の地震時変動から地形発達まで 【1~2週】 (深畑) |
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Course Requirements | None | ||
Study outside of Class (preparation and review) |
・『Webテキスト「測地学」(改訂新版)』の第2部に目を通しておくこと。 ・講義で配布した資料をもとに、講義の進捗にあわせ内容が理解できるように予習・復習をすること。 |
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References, etc. |
Webテキスト「測地学」(改訂新版), 日本測地学会, (https://geod.jpn.org/web-text/#gsc.tab=0) 地球連続体力学(岩波講座地球惑星科学第6巻),5章「変形と破壊」, 松浦充宏, (岩波書店 ), ISBN:978-4000069960 Earthquake and Volcano Deformation, Segall, P.,, (Prinston University Press), ISBN:9780691133027 測地・津波(現代地球科学入門シリーズ第8巻), 藤本博己・三浦哲・今村文彦, (共立出版), ISBN:978-4320047167 物理測地学, Hofmann-Wellenhof, B., Moritz, H.,西修二郎(訳) , (丸善出版), ISBN:978-4621063071 |