Introduction to Geophysics I
Numbering Code | U-SCI00 22408 LJ58 | Year/Term | 2022 ・ First semester |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture |
Target Year | 2nd year students or above | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | Fri.2 |
Instructor name |
TAGUCHI SATOSHI (Graduate School of Science Professor) KUGE KEIKO (Graduate School of Science Professor) |
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Outline and Purpose of the Course |
地球に住む我々は、地震、火山噴火、異常気象などの地学現象に苦しめられるが、多くの地学現象の恩恵も受けている。それらは、惑星「地球」の通常の営みにすぎず、惑星「地球」や「地球」で起こる様々な現象を理解し将来を予測することは、我々が地球と共存するために必須であり、地球物理学はその手助けをする学問である。 本講義では、地球物理学の諸分野のうち、地球の内部から惑星圏までを概説するとともに、折にふれ、最新の研究内容の紹介も行う。 地球物理学概論Ⅱ(後期)と合わせて履修することが望ましい。 |
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Course Goals | 地球の内部から惑星圏にいたる領域での主要な現象がどのように起こり、どのように関連しているのかを理解できるようになる。また、地球とその周りで起きる地球物理の諸現象を科学的に理解する姿勢を身につけることができるようになる。 | ||
Schedule and Contents |
以下の各項目について講述する。 各項目は、()に記した教員が担当し、受講者の理解の程度を確認しながら、【 】で指示した週数を充てる。各項目の講義の順序は固定したものではなく、受講者の理解の状況等に応じて、講義担当者が適切に決める。講義の進め方については適宜、指示をして、受講者が予習をできるように十分に配慮する。 ・太陽系の惑星と地球【1~2週】(久家) ・地球の形と重力【1~2週】(久家) ・地球の球殻構造【1週】(久家) ・プレートテクトニクス【1週】(久家) ・地球の凸凹とマントルの粘弾性、重力異常【1週】(久家) ・マントル対流【1~2週】(久家) ・太陽地球系概観 【1週】(田口) ・太陽風と惑星間空間磁場 【1~2週】(田口) ・地球磁気圏 【1~2週】(田口) ・地球電離圏、オーロラ 【1~2週】(田口) ・惑星磁気圏と電離圏 【1~2週】(田口) |
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Course Requirements | None | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 講義で配布した資料をもとに、講義の進捗にあわせ内容が理解できるように予習・復習をすること。 |