Special study course II(Earth & Planetary Sciences) T15
Numbering Code | U-SCI00 45504 GJ58 | Year/Term | 2022 ・ Intensive, year-round | |
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Number of Credits | 12 | Course Type | graduation research | |
Target Year | 4th year students or above | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Intensive | |
Instructor name |
YAMAJI ATSUSHI (Institute for Liberal Arts and Sciences Professor) SATOU KATSUSHI (Graduate School of Science Associate Professor) |
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Outline and Purpose of the Course | 地質学的データにもとづいて,テクトニクスと古気候・古環境に関する研究をおこなう。具体的には,野外地質調査や堆積物・微化石の分析,計算機によるシミュレーション実験などを行い,その成果を論文にまとめ,口頭発表を行う。研究を通して自然観察力,調査データの分析・総合力を涵養すると同時に,論理的な考え方と研究成果の発表の仕方を修得する。 | |||
Course Goals | 大学において学修した知識と技術をフル活用して1つのテーマについて研究し,その経過と結果を口頭発表し論文としてまとめることで,問題発見能力と解決能力,論理的思考能力をつけると同時に,プレゼンテーションの力をつける。 | |||
Schedule and Contents |
研究テーマとしては,次のようなものがある。 (1) 日本列島形成史の解明(例えば日本海形成のテクトニクス)。 (2) 堆積盆のテクトニクスに関する研究。 (3) 断層・褶曲・断裂の形成に関する研究。 これらの研究テーマに対する手段して,地質調査・プログラミング・数値計算,またはこれらの組合せを用いる。地質学的データの取得・分析・総合を通じて,科学的な問題解決の能力を養うことを重視する。 |
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Course Requirements | 地質学鉱物学分野の基礎的な講義と実験・実習を履修していることが望ましいが,必須要件ではない。ただし,地質調査による研究では,必須である。 | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 卒業研究に必要な文献やテキストを読むこと。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 研究テーマに照らして必要なら指示する。 | ||
References, etc. | 研究テーマに照らして適宜必要なものを指示する。 |