Special study course II (Chemistry) 7
Numbering Code | U-SCI00 45606 GJ60 | Year/Term | 2022 ・ Intensive, year-round |
---|---|---|---|
Number of Credits | 12 | Course Type | graduation research |
Target Year | 4th year students or above | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | Intensive |
Instructor name |
TERAJIMA MASAHIDE (Institute for Liberal Arts and Sciences Professor) KUMAZAKI SHIGEICHI (Graduate School of Science Associate Professor) NAKASONE YUUSUKE (Graduate School of Science Assistant Professor) |
||
Outline and Purpose of the Course | 時間分解のレーザー分光法を用いて分子の構造,動的性質,反応性,及び分子間相互作用を研究し、その物理化学的現象への適用の基礎を学ぶことを目的とする。また、そうした化学反応が生命に関係した生体分子の機能と、どのように関係しているかを明らかにする。 | ||
Course Goals | 測定された信号をどのように解析するかを理解し、その解析を通して分子論的にタンパク質ダイナミクスを明らかにする手法を学ぶ。 | ||
Schedule and Contents |
以下のような課題について課題研究を行う予定である。 生体のタンパク質のダイナミクスを一分子分光法やナノ秒あるいはサブピコ秒のレーザーを用いた過渡吸収または過渡回折格子法を用いて調べ,タンパク質の生体機能や分子構造の変化・分子の拡散や分子間相互作用について研究を行う。 光化学反応によって生じる活性分子(励起分子やラジカル)の性質とダイナミクスをレーザー光励起過渡回折格子法,光熱分光法などのレーザー分光法を用いて研究する。 光合成膜などの微細形態変化や光合成系構成色素タンパク間相互作用を直接観察するために,顕微レーザー分光法の開発と応用を行う。 |
||
Course Requirements | None | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 測定すべき対象について、前もって文献を調べ、よく理解しておくこと。 | ||
References, etc. | 随時紹介する。 |