Biochemistry III

Numbering Code U-SCI00 33602 LJ60 Year/Term 2021 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year 3rd year students or above Target Student
Language Japanese Day/Period Mon.2
Instructor name AKIYAMA YOSHINORI (Institute for Frontier Life and Medical Sciences Professor)
MORI HIROYUKI (Institute for Frontier Life and Medical Sciences Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course 生命は遺伝子→遺伝子産物(タンパク質)→機能的複合体→細胞→ 組織・器官→個体 と言う階層構造でとらえることができる。一次元的な遺伝情報が 如何にして、空間軸・時間軸に展開されて、立体構造や形態の形成と消長が 制御されるのかと言う生物学の根本的な問いを背景に、現代の細胞生物学の最先端の課題をいくつかとりあげる。タンパク質の細胞内でのダイナミックな動態について、高次構造の形成から、細胞内のでの配置、細胞膜への組み込みや細胞内小器官の形成の諸問題や分解過程の制御などを含め、細胞を構築する仕組みを学ぶことを目的とする。
Course Goals 生化学・細胞生物学的視点から生体内化学反応の諸過程とそれらの相関を理解し、生命を理解するための知識及び科学的思考能力を身につける。
Schedule and Contents 以下の様な課題について、1課題あたり2~3回の授業をする予定である(授業14回+フィードバック1回の計15回)。講義の進めかたについては適宜、指示をして、受講者の予習ができるように十分に配慮する。
項目1)~3)は森が担当し、項目4)~6)は秋山が担当する。

1) 膜の構造:1.1 脂質二重層,1.2 膜タンパク質(授業回数2回)
2) 小分子の膜輸送:2.1 膜輸送の基本,2.2 能動膜輸送,2.3 膜の電気的性質 (授業回数2.5回)
3) 細胞内区画と生体高分子の輸送:3.1 細胞の区画化,3.2 核-細胞質間輸送,3.3 ミトコンドリアと葉緑体へのタンパク輸送, 3.4 ペルオキシゾーム,3.5 小胞体 (授業回数2.5回)
4) 分泌とエンドサイトーシス:4.1 小胞体とゴルジ体経由の輸送,4.2 トランスゴルジ網からリソソームへの輸送,4.3 エンドサイトーシス,4.4 エキソサイトーシス (授業回数2回)
5) 細胞骨格:5.1 細胞骨格の性質,5.2 中間経フィラメント,5.3 微小管,5.4 鞭毛と中心小体,5.5 アクチンフィラメント,5.6 アクチン結合タンパク,5.7 筋肉 (授業回数2回)
6) 細胞周期:6.1 細胞周期の概要,6.2 細胞周期の調節,6.3 細胞分裂の調節 (授業回数3回)
Course Requirements 高等学校で「生物」を習得していることが望ましいが、必須ではない。
Study outside of Class (preparation and review) 指定教科書及び配布プリントを用いて予習し、取り扱う事項や概念に関わる用語の意味などを理解する。また、復習にすることで、各事項・概念の有機的な関連を理解する。
Textbooks Textbooks/References Essential 細胞生物学(原書第3版), Bruce Alberts 他(中村桂子・松原謙一/監訳), (南江堂), ISBN:4-524-26214-4
講義プリントを配布する。
References, etc. 細胞の分子生物学(第5版), Bruce Alberts 他(中村桂子・松原謙一/監訳), (Newton Press), ISBN:4-315-51867-2, 参考書
PAGE TOP