分析化学III(機器分析化学)【H30以降入学者用】
Numbering Code | U-PHA00 2C108 LJ86 | Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | 2nd & 3rd year students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Mon.1 | |
Instructor name |
ISHIHAMA YASUSHI (Graduate School of Pharmaceutical Sciences Professor) SUGIYAMA NAOYUKI (Graduate School of Pharmaceutical Sciences Associate Professor) |
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Outline and Purpose of the Course | 紫外・可視・赤外線吸光分析法、蛍光、核磁気共鳴分光法(NMR)、熱分析、ラマン、原子吸光、旋光分散、円偏光二色性(CD)および質量分析法の理論と応用について講義する。 | |||
Course Goals | 各種スペクトル分析および機器分析法について、その原理を習得し、応用例について理解する。 | |||
Schedule and Contents |
1.物質の光の吸収について 2.紫外可視分光法の原理について 3.紫外可視分光法を用いた応用例について 4.原子吸光と原子発光について 5.蛍光光度法の原理について 6.蛍光光度法を用いた応用例について 7.旋光分散、円偏光二色性測定法の原理と応用について 8.電磁波の波長、波数、周波数と共鳴エネルギーについて 9.赤外・ラマン分光法の原理について 10.赤外分光法を用いた応用例について 11.核磁気共鳴分光法(NMR)の原理について 12.NMRにおける化学シフト、スピン結合について 13.熱分析について 14.質量分析法の原理、イオン化の種類について 15.質量分析法を用いた応用例について |
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Evaluation Methods and Policy | 定期試験(90%)および講義毎に行う小テスト(10%)で評価を行う。定期試験では、各種スペクトル分析および機器分析法について、その原理を理解し、応用も含めて論述できるかが問われる。また小テストは授業内容に対する理解度を評価対象とする。 | |||
Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 授業前に教科書を読み、不明な点を整理しておくこと。また授業後の小テストなどを用いて復習しておくこと。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | パートナー分析化学II 改訂第3版, 能田 均・萩中 淳・山口 政俊, (南江堂), ISBN:978-4-524-40344-8 |