非侵襲画像検査学II
Numbering Code |
U-MED29 38018 LJ88 U-MED29 38018 LJ89 U-MED29 38018 LJ25 |
Year/Term | 2022 ・ First semester | |
---|---|---|---|---|
Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | 3rd year students or above | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Thu.3 | |
Instructor name |
SHIINA TSUYOSHI (Part-time Lecturer) SEIYAMA AKITOSHI (Part-time Lecturer) |
|||
Outline and Purpose of the Course | 非侵襲的に体内を可視化することのできる磁気共鳴画像法(MRI)、超音波、X線CT、陽電子放射断層画像法(PET)などは、近年の医療に置いて欠くことのできない医療診断装置となった。本講義では、MRIと超音波診断装置、光計測装置を取り上げ、装置の原理から信号処理、および画像診断の実際に至るまで、最低限の必要な物理学、数学を用いて解説する。 | |||
Course Goals | 非侵襲画像装置の代表として、MRI装置、超音波診断装置、光計測装置をとりあげ、基礎と臨床応用について理解できるようにする。 | |||
Schedule and Contents |
以下の各項目について1-2回ずつの講義を行う。 Ⅰ. 医用超音波の応用と光計測法【椎名】(第1-7回) 第1,2回 4月14, 21日 超音波エラストグラフィ 第3回 4月28日 超音波画像のアーチファクト 第4回 5月12日 超音波画像の臨床応用と先端技術 第5回 5月19日 光の生体物性 第6回 5月26日 光計測の基礎と臨床応用 第7回 6月2日 光と超音波計測の融合 Ⅱ.磁気共鳴画像法の応用【精山】(第8-14回) 第8,9回 6月 9,16日 MRIの信号処理、データ空間 第10,11回 6月23, 30日 MRIのアーティファクト、撮像パラメータ、画像の最適化 第12,13回 7月7, 14日 MRIの各種画像構成の原理 第14回 7月21日 MRIの臨床応用 第15回 7月28日(予定)試験およびフィードバック |
|||
Evaluation Methods and Policy |
評価方法:期末試験(筆記)、授業への参加状況をもとに総合的に評価する。 評価方針:到達目標について、スクールライフに記載の人間健康科学科の成績評価の方針に従って評価する。 |
|||
Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 非侵襲画像検査学Ⅰの内容を復習しておくこと。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 必要に応じてプリントを配布する | ||
References, etc. |
非侵襲・可視化ハンドブック, 小川誠二、上野照剛, (エヌ・ティー・エス) MRIの基礎, 荒木 力, (メディカル・サイエンス・インターナショナル) 放射線技術学シリーズ 放射線物理学〈第10章超音波), 日本放射線技術学会, (オーム社) 超音波検査士認定試験問題集, 日本超音波医学会編, (医歯薬出版) |