Quest for Mathematics I
Numbering Code | U-LAS10 10026 LJ55 | Year/Term | 2022 ・ First semester |
---|---|---|---|
Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture |
Target Year | Mainly 1st & 2nd year students | Target Student | For all majors |
Language | Japanese | Day/Period | Wed.1 |
Instructor name | AKASAKA TATSUYA (Part-time Lecturer) | ||
Outline and Purpose of the Course |
数に親しみ、論理・集合・写像・同値関係・群等の数学の基本的な言葉を理解し、 「近似」や「同一視」等の、数学の「実用的」側面を知る事を目的とし、 微積分や線形代数の「副読本」的な話をする。 「近似」に関連して「連分数」に纏わる話を紹介したい。 例えば、円周率は3.14159265358979・・・と続く;これは、 3,31/10,314/100=157/50,3141/1000,・・・ と云う(下からの)近似列を考えている訳だが、 「分母」が小さい方が「良い」と云う観点からは、 3,22/7=3.14285・・・,333/106=3.1415094・・・,355/113=3.141592920・・・, 103993/33102=3.141592653011・・・,104348/33215=3.141592653921・・・,・・・ の方が「良い」近似列であると言える; この列は「連分数」の考え方から求められる物である。 此れに限らず「連分数」は色々な話題に関連するが、其の内の幾つかを紹介する。 |
||
Course Goals |
数に親しみ、論理・集合・写像・同値関係・群等の数学の基本的な言葉を理解し、 「近似」や「同一視」等の数学の「実用的」側面を知る。 |
||
Schedule and Contents |
「連分数」の話を中心とし、微積分や線形代数の「副読本」的な話をする。 連分数:15回位:論理・集合・写像・同値関係・群等の話をしながら。 |
||
Evaluation Methods and Policy | 試験(80点満点)及び数回のレポート。 | ||
Course Requirements | None | ||
Study outside of Class (preparation and review) | レポートに自発的に取り組んで欲しい。 |