Psychology I

Numbering Code U-LAS04 10005 LJ46 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year All students Target Student For all majors
Language Japanese Day/Period Tue.2
Instructor name SAIKI JYUN (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor)
TSUKIURA TAKASHI (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor)
Outline and Purpose of the Course 実験系心理学の入門的講義を通じて,実験という手法により「心の働き」を理解するアプローチに関する理解を深めることを目指す.具体的には,視覚認知や注意,記憶の基礎課程に関して実験心理学,神経科学研究を概説する。
Course Goals ・「心の働き」を実験的に捉えるということはどういうことなのかを,実際の実験例の解説を通して理解する.
・伝統的な実験心理学の方法だけではなく,神経科学的手法を通して検証する最先端の手法も学ぶことで,「心の働き」の生物学的基盤についての基礎的知識を習得する.
・「心の働き」を客観的にみる実験心理学,神経科学の研究を理解することから,自分を客観的にみるための心構えを体得する.
Schedule and Contents  基本的に以下の予定に従って講義を進める.ただし教員の予定や講義の進み具合によって,講義の順番や回数は変更することがある.
第1回 イントロダクション:授業の目的と概要
第2回―7回(月浦) 記憶 人間の記憶に関する実験心理学研究、脳損傷事例を対象とした神経心理学研究、fMRI実験を用いた認知神経科学研究を概説する。
第8回―13回(齋木) 視覚認知 視覚的注意、物体認識、視覚ワーキングメモリなど視覚による認知過程に関する実験心理学、認知神経科学研究を概説する。
第14回 まとめ
第15回 期末試験
第16回 フィードバック(フィードバック方法は別途連絡します)
Evaluation Methods and Policy 平常点 20%、期末試験 80%で評価する。素点(100点満点)で評価する。
平常点は、授業後にPandAのクイズツールで回答を提出することにより評価する。.
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 授業の前日までには授業資料をクラシス上にアップロードするので,事前にダウンロードした上で内容を確認しておくこと.また,授業後には授業内容と資料を照らし合わせた上で,必要に応じて復習をしておくこと.
Textbooks Textbooks/References 配布資料はKULASISに事前にアップするので,各自準備すること.
PAGE TOP