ILAS Seminar :Applications of quantum beams
Numbering Code | U-LAS70 10001 SJ50 | Year/Term | 2022 ・ First semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | seminar | |
Target Year | 1st year students | Target Student | For all majors | |
Language | Japanese | Day/Period | Mon.5 | |
Instructor name |
OOGAKI HIDEAKI (Institute of Advanced Energy Professor) NAKAJIMA TAKASHI (Institute of Advanced Energy Associate Professor) |
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Outline and Purpose of the Course |
量子ビームとは、原子、分子、イオン、電子などの物質ビーム、およびレーザービームの総称であり、これらのビームの持つ量子的性質を応用することにより、物理や化学、生物学、医学、工学、さらには医療および産業応用など、実に様々な分野で活用されている。 本セミナーでは、量子力学をまだ学習したことがない理系学生を対象として、量子ビームの概念やその発生法を説明した後、実際の量子ビーム施設見学やそれらを活用した応用例と将来展望について、受講学生のグループ課題発表などを交えながら理解を深めることを目的とする。 |
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Course Goals |
・量子ビームの発生法とその様々な応用例について、基本的な知識や考え方を習得し、社会に出た後、様々な分野において役立てられるようにする。 ・グループ課題発表の準備を通じて、収集した情報を分析・整理する力、人と意見交換する力、内容をわかりやすくまとめる力、人前で発表する力を養う。 |
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Schedule and Contents |
第1回 イントロダクション 第2-3回 荷電粒子を支配する物理法則と電子およびイオンビームの発生 第4回 電子ビーム、イオンビームの応用例 第5回 施設見学1(電子およびイオン加速器など) 第6回 グループ課題発表1(数名程度のグループ毎に課題発表) 第7回 原子ビーム、分子ビームの発生とその応用例 第8-10回 光の性質とレーザー光の発生について 第11回 レーザービームの応用例 第12回 施設見学2(レーザー施設) 第13回 グループ課題発表2(数名程度のグループ毎に課題発表) 第14回 総括 第15回 フィードバック |
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Evaluation Methods and Policy | 平常点(50%)、2回程度のグループ発表(30%)、数回程度の課題レポート提出(20%)の総計によって評価する。成績評価の詳細は、初回授業にて説明する。 | |||
Course Requirements | 基本的には高校で物理または化学を履修した者を対象とする。 | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 配布資料等を復習の上、グループ発表の準備をし、また、レポート課題を解く。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 基本事項を説明した資料を印刷して配布する。 | ||
References, etc. | なし |