Analytic Dynamics

Numbering Code U-LAS12 20005 LJ57 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year Mainly 2nd year students Target Student For science students
Language Japanese Day/Period Thu.4
Instructor name NARUKI MEGUMI (Graduate School of Science Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course 一般的な系を扱うことを念頭におき、最小作用の原理に基づくニュートン力学の再構築を行う。現代物理学の2本柱「量子力学」「相対論」のための準備と位置付けられる。前半では系の対称性と保存則、具体的な運動の解法などを、後半では、正準形式に基づく基本法則などについて取り扱う。
Course Goals 一般的な系を扱うための準備として、最小作用の原理に基づいた正準形式による力学の理解を目標とする。
Schedule and Contents 以下の項目にしたがって、週1回授業を行う。
授業回数はフィードバックを含め全15回とする

各項目あたり2回程度の講義で進める。
1.最小作用の原理と運動方程式
2.拘束系
3.対称性と保存則
4.質点系の力学
5.電磁場と荷電粒子
6.正準形式
7.ハミルトン=ヤコビ方程式
Evaluation Methods and Policy 定期試験
Course Requirements 「物理学基礎論A」、「物理学基礎論B」の履修を前提とする。「力学続論」も履修していることが望ましい。
Study outside of Class (preparation and review) 授業中に分からなかったところは各自復習のこと。
References, etc. 力学, ランダウ=リフシッツ, (東京図書)
解析力学, 大貫義郎, (岩波書店)
微分形式による解析力学, 木村利栄・菅野礼司, (マグロウヒル)
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