Japanese Language Education II

Numbering Code U-HUM24 28236 LJ37
U-HUM24 28236 LJ47
Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year From 2nd to 4th year students Target Student
Language Japanese Day/Period Fri.3
Instructor name SEGAWA Hazuki (Part-time Lecturer)
Outline and Purpose of the Course  日本語教育2は,相互インタビュープロジェクトを通じ,人間の言語活動の多様性・複雑性について理解することをめざす。
 日本語教育は,規範的な日本語を効率的に教える教育分野と捉えられがちである。しかし一人ひとりの人間の言語活動の実態,言語への関わり方を見ていくと,規範性や効率性を一義的に定めることがの難しさを実感できる。
 本授業では,履修生が,これまでどのようなことばを使い,そのことをどのようにとらえてきたのかについて,相互に深いインタビューを行いレポートにまとめていく。このインタビュープロジェクトによって,ことばと人の関係がもつ多様性・複雑性を理解し,各自の日本語教育およびことばの教育の設計に不可欠な,理念的基盤を得る。
Course Goals 1 相互インタビューとレポート執筆によって,一人の人間がたどってきた言語活動の歴史とそれについての個々人の認識,日本語というコンセプトの揺らぎについてを理解する。
2 1を理解したうえで,自分がめざす日本語教育・ことばの教育の目標理念について考え始める。
Schedule and Contents 第1回 オリエンテーション
第2回~第14回 インタビュープロジェクト「○○さんのことば」
 1)プロジェクトの説明
 2)インタビューの実施(授業外含む)
 3)下書きの検討
 4)相互自己評価会
第15回 全体総括
Evaluation Methods and Policy 提出物(70点),出席・参加(30点)により,100点満点で評価する。
ただし,5回以上欠席した場合は単位を与えない。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 【提出物の準備】(予習と復習を兼ねる)
 インタビューのための準備メモを作成する。
 下書きを2回執筆する。
 レポートを執筆する。
 最終レポートを執筆する。
 相互評価コメントを執筆する。
【インタビューの実施】(予習と復習を兼ねる)
 授業時間外にインタビューを2時間程度実施する。
Textbooks Textbooks/References 必要に応じてプリントを配布する。
References, etc. 授業中に紹介する
Related URL http://segawa.matrix.jp
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