Numbering Code	U-HUM50 39131 LJ57	Year/Term	2022 ・ Second semester
Number of Credits	2	Course Type	Lecture
Target Year	3rd & 4th year students	Target Student
Language	Japanese	Day/Period	Mon.5
Instructor name	MORINARI TAKAO (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor)
Outline and Purpose of the Course	統計力学の基礎的な知識を前提として，発展的な話題や物性物理学に関する応用例について講義する．
Course Goals	統計力学の発展的な内容について学び，多体系を理解するための手法を習得する．
Schedule and Contents	以下の項目について、各項目あたり２～３週の予定で進める。 １．小正準分布，正準分布 ２．大正準分布と量子統計 ３．磁性体の平均場理論 ４．相転移のGinzburg-Landau理論 ５．実時間と虚時間の経路積分
Evaluation Methods and Policy	ほぼ毎回の講義でレポート課題を出す．それらのレポートへの取り組みにより評価する．
Course Requirements	熱力学および量子力学の基礎的な内容を理解していること．また，全学共通科目の「統計物理学」あるいはそれに類する講義の受講経験を有すること（合否は問わない）．
Study outside of Class (preparation and review)	講義の内容を復習し，教科書や参考書等の演習問題を解くこと．
Textbooks	Textbooks/References	熱・統計力学, 森成隆夫, (サイエンス社) 他に必要な文献については授業中に紹介する．
References, etc.	大学演習 熱学・統計力学, 久保　亮五, (裳華房，１９９８年) 統計力学, 長岡　洋介, (岩波書店，２０１１年) 統計力学Ｉ，ＩＩ, 田崎　晴明, (培風館、２００８年)