人間実践論I

Numbering Code U-HUM14 21225 LJ34 Year/Term 2021 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year From 2nd to 4th year students Target Student
Language Japanese Day/Period Mon.4
Instructor name SATOU YOSHIYUKI (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor)
Outline and Purpose of the Course  フランスの現象学者メルロ=ポンティは、もっぱら知覚論や身体論において、主体の事実的なあり方、主体によって生きられた世界の姿について、斬新な見解を示した。『知覚の現象学』の時期の彼の思想の流れを知覚論、身体論を中心にたどってゆきたい。
Course Goals  メルロ=ポンティを通じて、知覚論、心身問題を中心にした哲学の代表的な議論を学ぶ。そのことで哲学的なものの見方を習得する。
Schedule and Contents 総題:メルロ=ポンティの思想
(1)現象学とは何か
  現象学という立場(第1~2回)
(2)身体:世界に住み込む、意味により組織化された身体
  身体の謎──導入(第3回)
  機械的身体観と現実の身体(第4~5回)
  身体図式(第6回)
  実践の主体としての身体──ハイデガーを手がかりに(第7回)
  身体の主体と身体(第8~9回)
  実存と事実性(第10回)
(3)実存による知覚
  古典的知覚観批判(第11回)
  実存による知覚(第12回)
(4)実存的意味と自然
  実存的意味と知覚的意味(第13回)
  非人間的自然と人間的意味(第14回)
フィードバック(第15回)※フィードバックの詳細は別途連絡する。
Evaluation Methods and Policy  授業に関連するレポートを2回提出してもらう予定であるが、そのレポートによって評価する。
Course Requirements  哲学・思想系の基礎論科目のなかから「哲学」、「倫理学」、「論理学」、「西洋社会思想史」、「科学論」、「宗教学」のどれかひとつ以上を履修済みであり、すでにこの種の学問に触れて基本的な考え方についておおよその知識を持っていることが望ましいため、一回生の受講は原則的に認めない。
Study outside of Class (preparation and review)  関心のある者は、授業中に紹介した参考書を読んで、自ら学習を深めてほしい。
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